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「愛」を伝える。 in Student Freepaper Award

こんにちは!かみじまえりです!
普段は『Run Magazine』という高校生大学生向けの雑誌を制作していたり、渋谷円山町にある「chimney coffee」でアルバイトしています!

今日はStudent Freepaper Awardと言われる"全国の学生フリーペーパーを審査し、表彰するイベント"に参加してきました!
総勢26の冊子を制作する団体が、雑誌好きにはお馴染みのBRUTS編集長田島さんや、Numero TOKYO編集長田中さん、縄文ZINE編集長望月さん、フリーランス編集やディレクターをされている瀬下さん、フリーランスデザイナーをされている佐藤さんの審査員6名に講評を受けることができるコンテスト。

評価基準は、冊子の基礎的な部分(端的にいうと見やすさ、読みやすさ、コンセプトなど)から、独自性・メッセージ性、そして学生の自由な発想という軸でした。

また、今回のイベントでは講評前に審査員らのトークセッションがありました。テーマは「締め切り」で、切っても切り離せない大切なことなんだけどなかなか難しいしみんな嫌いだよね、審査員のみなさん本業でどうしてます??というお話でした。

中でも、締め切りの設定日についてすごく面白い話がありました。多くは印刷会社に入稿する前に、余裕(バッファ)を持って締め切りを設定しますが、慣れてきた人、ベテランの人はその締め切りまでの余裕がどれくらいあって、いつまでに提出すれば間に合うのかというのを覚えるみたいです。
それでここからある小説家さんの面白かったお話なのですが、そのかたはそのバッファ開始日から本当の最終締め切りの間に書くという、一旦の締め切りと本当の締め切りの間に書くことにハマっちゃってるらしく。
これができるのはやはり能力がレベル違いであることも大前提でそうですし、やはり本当の提出前の方がケツ叩かれる感じして集中力上がりますよねというお話がトークセッションで出て、確かにそうだなと思いました。

最近、期日なしで何か任された時に、自分で●日までにやるね!とか言うようにしてたんです。そう、これも自分で自分のケツを叩くため。笑
ちょっと話が逸れるのですが、時間管理マトリクスを今日見直すきっかけがあり、そこでも重要だけど緊急性がないものがいちばん取り組むのに難しいと言う話がありまして、自分で締切をつけることで重要なもので緊急性が高いと位置付けることが今の自分にはもっと訓練が必要です。

余談でした。笑
そう、それで、
トークセッションは、ほんとうに、働いてる想像がついたというか、リアルが伝わったというか、、やはり物理的に動き続けるということを繰り返しされてきたことが伝わりましたし、審査員の方たちも、口を揃えて「フィジカル」と言っていました。

そして、そのトークセッション終了後、審査員特別賞と金銀銅賞の発表がありました。そこでなんと私たちが制作している雑誌『Run Magazine』が審査員特別賞を受賞したんです!もうね、びっくり。。
誰も雑誌を制作したことのない、4人からスタートし、
雑誌の勉強をしながら新歓を続け、サークルの制度を整え、
協賛をとりに行き、インスタグラムめちゃくちゃ伸ばし、
雑誌がメインではありますが、1年目としての土台作りもかなり大変な一年を送っている時に作った1作目ですよ、それが、受賞したんです。
なんか、すごく感慨深いというか、賞をくださった審査員の望月さんからは『Run Magazine』の"密度"に評価をしてくださったのですが、その密度の中にやはり日々の熱量の細かさ、繊細さ、生粋の粒が集まったエネルギーを集まった熱が放出できていてそれが伝わっていたのだろうなと思いました。

そして、その授賞式後、申請した団体がフェアブースに出展し、そこではいろんな交流が生まれました。京都や大阪、名古屋から今日のコンテストのためにきた学生もたくさんいましたし、大学が近くて「良かったら今度なんかやりません?」とか、「どこに置いてどう広めてるんですか!!」と言うような同業者交流会みたいな雰囲気もありました。そこに参加する学生はみんな自分の作品を堂々と、そして愛を持ってお話をしていて、なんと素敵な空間なんだ…と圧倒されました。

こういう瞬間が大好きだし、新しいきっかけが生まれる時って大体何か外からの刺激があった時じゃないですか。なんて言うんだろ、斜めから矢を突き刺された感じ、その瞬間がある時に化学反応が起こりやすいと思っているのですが、今日の交流会ではそれをすごく感じ、楽しくなっちゃって目ががん開きしていました笑

帰り、あまりにもテンションが上がりすぎたせいで電車で爆睡。
そして次は川崎多摩区の100人カイギへ。

今日はね、喋りすぎ、そしてすごく楽しかった。
本質的に愛を語るフリーペーパーを発行する学生が正直眩しく感じる時もありました。本当に好きで、面白くて、それを形にしている。
商業とエンタメというのはなかなか奥が深くて、誰彼すぐできるものではないなと改めて痛感しました。
今日はまた「愛」という言葉が好きになりました。
「愛」って誰にも本当のことは伝わらないその人独自の価値観だけど、それが垣間見れる瞬間があるってすごく素敵。
無形の愛は、何かを追求するときの本質なのかもしれない。わからないけど、今日はそう感じました、みなさんが素敵すぎました泣


特別審査員賞いただきました!!
フェアブースにて!こういう準備が苦手なRunも応援してください泣
なんと持って行っていた雑誌完売🌟
集合写真!いえい!笑
頂いた冊子の一部!!
どれもこれも、塊だった。作品の魅力がすごい。

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◆Student Freepaper Awardについて:

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