見出し画像

屋根塗装工事ってやるべきなの?part1

屋根の塗装がなぜ必要なのか!
そして、どんな役割があるか知ってますか?
すぐに思いつくのは「キレイに見せる」
確かに屋根を塗装して美観をよくするという役割もあります。

しかし、屋根塗装の一番重要な役割は
「屋根が劣化しないように保護する」ことなんです!!

屋根の塗装は7年から15年程度で紫外線や熱などによって劣化して
保護の機能が落ちていきます。
屋根の塗装保護が失われると屋根の劣化が急速に進み
建物内部にも影響が出てきて
最悪の場合多大な修理費用がかかる可能性も!

そうならない為にも
塗装による保護機能が失われる前に修繕塗装をすることによって
保護機能を復活させることが大切!


1. 屋根の塗装は家全体を守るために必要

日本瓦以外のスレート屋根、金属屋根、ガルバリウム鋼板、セメント瓦などの屋根材は工場で塗装を行って
屋根材の上に塗膜(薄い膜)を施してから使用されます。

年数が経過すると塗膜が劣化し、保護機能が失われるため
再度塗装をする必要があります。
屋根を正常に保護できないと、屋根・建物の劣化が急速に進んでしまいます
劣化を防ぐために屋根塗装は絶対に必要です。

2.塗装の3つの役割

①美観:「色」「つや」を出し、住宅を美しく見せています。
    経年劣化によって色褪せてしまった屋根を塗装することによって
    元の色に塗り直したり、違う色に変えたりと
    塗装の役割で最もわかりやすい役割です。

②保護:スレート、金属屋根、セメント瓦など
    屋根はそれぞれ紫外線、雨、サビの発生に弱く耐性が高くないので   
    塗装による保護がないと劣化します。
    塗装で塗膜を作ることで
    外的要因の影響を最小限に留めます。

③機能性:塗料の種類にやっては
    「遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニング」など
     機能を持たせることができます。
    ・遮熱機能がある塗料は太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を 
     最大で20℃下げることができたり
     屋根の熱による劣化を抑えることができます。
    ・セルフクリーニング機能がある塗料は
     屋根に付着した汚れを雨によって流すことができます。

上記のように、塗装によって機能性を付加して、現状の環境をより快適にすることができます。


3.「保護の役割」を詳しく

上記で説明したように屋根塗装の役割は、
「屋根の美観」
「屋根を劣化させる要因から保護」
「遮熱、防汚などの機能性を使うことによって生活を快適にする」
というものがありました。

このなかでも「保護の役割」が重要!!

理由は
塗膜による保護がなく、屋根が劣化してしまうと家の中に
水が浸入して建物全体の劣化が進むから!
もし、柱や壁などの建物の重要な部分が傷んでしまうと、修理に莫大な費用がかかってしまいます。

効果の切れた塗膜のまま、放っておくと屋根を雨、紫外線から守れません。

大切な屋根・建物を守っていくためにも
ご自宅の塗装の劣化具合を確かめる必要があります。

次回は劣化具合の判断基準と塗装のやり方について話します!!


いいなと思ったら応援しよう!