文字への横着 2020/12/02の日記
しばらくノートに文字を書く作業が増えていて、その中で自分の文字の美しさについて考えてた。僕の字は読めるけど雑らしい。
小3の頃、担任の先生に算数ドリルの字が汚すぎるからとクラスのみんなに回され晒し者にされるというインターネット的な嫌がらせを受けたことがあった。
当時の自分としては字が汚いということよりも、晒し者にされたという事実の方が問題だったので、あまり先生の前に姿を現さないようにし、さらにノートを素早く書きこむ方法を考えることにした。
当時僕のバイブルであったコロコロコミックを開くと、気分に従ってケシカスくんを読むことにした。主人公の小学生ボウズや、顔があり人間のようにふるまう文房具たちが様々なシチュエーションで飛んだり跳ねたり千切れたりする村瀬範行先生作の文房具日常ギャグ漫画。当時のコロコロコミックの中では、はっきりとはわかりづらいダークオーラというか、あまり良くない分類のオタクの雰囲気があった。
スーパーマリオくんと星のカービィ!も~れつプププアワー!が好きな僕からしたら少し苦手なようにも思えたんだけど、見たほうがいいよ、という天啓ではなく、悪魔のささやきに唆されて毎月見ていた。その中でも、宿題に取り組むボウズくんとケシカスくんの会話が今でも印象に残っている。
ボウズ「あ!間違えた。」(3と書くところを2と書いてしまう。)
ボウズ「・・・」(2に曲線を付け足し3にする)
ケシカス「横着すなー!」
小学生当時の僕からしたら横着というワードセンス、そして「ずうずうしい行為をして怠ける」と「2の”横”に線を”着ける”」というギャグがスパイシーで衝撃的だった。それから狂ったように”3”と書くところをわざと”2”と書いてさらに付け足すという行為を繰り返していた。
そのせいで”3”と”ろ”がめちゃくちゃ下手になった。あと今でも2と間違えた時は横着させていただいてる。
あとめちゃくちゃ脱字が多い。ボールペンだから消せないのに。”経験”と書くところを先に”験”と書いてしまって、修正テープを使うのも面倒くさいので、”<経”みたいにしてごまかしている。
それについて新しい脱字をしたので、実験ということでこんなことをしてみた。
うーん。。。つまり、偏の部分を脱字してしまったという例なんだけど。。。やりたいことはわかるけど、一瞬考えないと見た目が楔形文字感で認知がバグる。これはあまりよくないので素直に二重線を引こう。
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採血の結果が戻ってきた。5月に採った分も一緒に渡してくれたので(というか渡し忘れていたらしい)、過去の自分と比較しながら見ることができて楽しかった。
大体基準値内なんだけど、尿素窒素?だけ基準値より下回っているという結果だった。
腎臓の排泄能力を測っているらしい。URL参照。
それが低い場合は、妊娠後期か中毒性肝炎が疑われるらしいけど、それに類するような行動を取った覚えがないので心配することはなさそうです。栄養を採りなさいと言われました。採ります。おわり。
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