見出し画像

熊野歓心十界曼荼羅 2020/12/15の日記

 ひきつづいて友人の家で過ごしていたのだけど、具体的に動作としてやっていたことはあまり関係なかったと思う。日記に。

 時は歩みをやめず定刻に向かうにつれて僕の中には帰りたくないという気持ちが白血球と戦いだした。
 気持ちのブレは体調のブレみたいな表現が始まったんだけど、タイトル回収のために方向転換したいと思う。
 僕はせっかく友人の家にいるのに、四聖道と六道から成る十界をふらついていた。

 まずはペパロニソーセージ。トマトソースの赤にチーズ、ミートボールとサラミ的なやつが乗っている。あんまり口にしたことないスパイスが効いていた。もしLUSHが外国のコンビニだったら、なんて考えたこと無かった。

 つぎに水牛モッツァのマルゲリータ。言わずと知れた代表選手。往年の成績だけでは留まらず、イタリア産トマトとプチトマトのダブルトマトで今年は備えていたという当選手。大会では新しい試みを見せてくれた。

 さらにはベーコンポテト。フライドポテトにはケチャップがつけられがちなのに拗ねてマヨネーズを付け出したのに、マヨポテトという新たな言葉を生み出すという対抗策は非常に優秀で、なんでもっと早くやらなかったのかという声も多数ある知らないけど。

 最後はミートいっぱい!!!ベーコンにミートボールにソーセージ!やった!肉だ!肉!←流れに飽きてきている。 漫画はふたつの時間軸を同時に表現できるけど、それに対して小説はひとつずつ説明しないといけないですよね笑という指摘があった。その指摘への回答として、文字列だけで主に会話をしているつぶやき型SNSの住民は「←」だったり、某匿名インターネット掲示板の住民は「(ry」といった新しいスラングを生み出したとも言っても過言ではない。
 ただそれももしかしたら漫画から出てきたものだったりするのかもしれない。僕の世代で言うと、沢田ユキオ先生作「スーパーマリオくん」の作中で、コマの外から作者自身が「ウンチすなー!」と言うシーンは、有名だろう。しかしどうだろう、「←」などの絵文字記号の類がいきなり漫画の文字しか存在しないはずの吹き出しの中で登場したら。
 具体例として、今思いつく限りで一つだけある。スーパーマリオくんを知っていてこの漫画を知らない人はそうそういないだろう。この「記号BA-90」を吹き出しにいきなり使用しオチにする漫画を。

画像1

しばらくこういうテンションが続くんだと自分で確信しております。熊野比丘尼さんごめんなさい。それも僕の体験した1日なのでやっていきます。おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?