大学生折り返しなので入学当初を思い出そう~黒歴史編~ 2021/01/24の日記
編とは言ったけどこれ以上編む気はぜんぜんない。ワールド牧場で撮ったまだ使ってないヤギの写真を使おうと思って探したがこの子ヤギ以外、ヤギの肛門の写真しかなかった。
大学に入って一年休学していま三年生を終えようとしているので、大学生生活としては折り返しになるはず。振り返るといっても凄まじくあらゆることがあって書ききれなかったので、テーマを絞ることにする。
大学に入学して、まだまだ青い僕らの心のなかでは「いかに自分を誇示するか」についての議論が静かに行われていたと思う。ふーんしょうもね、大学は勉強しに来る場所だろ、と斜に構えた(むしろ真面目だと思います。)態度を取っている者もいるだろうが、その一部は自分を誇示したいという欲求から目を背けている人間なのである。そしてそういった人種は無自覚のうちにそれをしてしまい、もっと考えて動けばマシなことしたのに...と後悔することになる。何故わかるかって?それが僕だからだよ。
新しい環境に身を置くというのは思った以上に怖いことだらけで、またそのひとつひとつを他人のふりをみて我がふりを直さないと我が直々に体験することになる。人が多いのは怖いので、必要以上に群れない、だとか距離感を詰められすぎると「あいつは懐に入ってきて殺してくる」という感覚を覚えるため雑談のテーマには気をつけるとか(気をつけても雑談をうまくやれた記憶はない。)。様々あるのだけど、もっと気をつけないといけないことがある。それは口癖だ。
僕たちは、受験を終え勉強から一時的に解放された気分になるだろう。そして自分の趣味や好きなことに時間を割けるようになる。とっても素敵なことだ。同じ時期に受験を終えた友人と一晩中ゲームができてそれはそれは楽しかった。だけどノリが地獄だった。
いまやSNSの検索エンジンで、例えばTwitterでは発達と打てば発達障害、ふあと打てば不安障害、ガイと打てばガイジがサジェストに表示される。病名を140文字でつぶやく今日。僕がゲームをしていたコミュニティではもともと精神にまつわる疾患を抱えたやつが異常に多くて、それをあえて笑いあう文化がSNSに蔓延するより早くにあった(と思う。)。そういったものの派生で、もうただの悪口じゃんみたいな言葉が飛び交っていた。やってる本人たちは認め合っているので楽しいだろうが、外野の人間が聞けば確実にげんなりすることになるだろう。そこでのノリがしゃしゃって大学の少し仲のいいやつに対して口を滑らせてしまった。というか言いまくっていた。「ぶち殺すぞ。」と。
やばい、書いててもいまだに羞恥心と罪悪感が襲い掛かってきてきつい。これは過去の自分の無自覚さに対する罰だ。態と白けて「おまえ...言いすぎだなぁ。」と返ってこれば100点なのにな、などと思っていた自分が部屋のど真ん中に現れたので殴った。空を切った。ちなみにそのゲームのコミュニティではたまにいまもゲームをしたり話す機会もあるが、相当落ち着いた。まだ子供っぽいところもあるけど、上記を超えることはない気がする。そのもどかしさのせいか敢えて黒歴史を作るムーブをしそうになることもある。
殺人予告が口癖になっていたことも相当だが、まだもう一つある。こっちは行動なんだけど、これはほんとに意味が分からない。もうちょっと捻れよと思う。
使わなくなったルーズリーフを小さく折りたたんでフリスクの感じで食べていた。箱から出す動作付きで。でもこれはまだちょっとおもろいかもしれん。コロナ流行ってない時期でよかった。コロナが終息したらもう一回やってみよう。懐かしい話をしているときに急にやってみよう。二度とやるな。
皆さんも、まだ心に引っかかっている黒歴史があったら一度親友と呼べる人に話してみるのもいいんじゃないでしょうか。というか友人に思い出される前に自分から言った方が心のおさまりがいいです。僕は仲のいい友人からそういえばしてたよなって言われて思い出しました。最悪です。
友達がいない人は僕に教えてください。僕が実践するかもしれませんよ。だけどそれでPTSDになっている人はいわないほうがいいです。PTSDは当時の体験を語ることにより治療の速度が遅くなってしまったというデータがあります。前を向く方法も人それぞれです。おわり。
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