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ない高校の夢 2020/12/11の日記

 今日で一応1か月日記の更新し続けたことになる。文字数でいうと、平均1000字くらいなので30000字くらいになるのか。今見返すとテンションの上がり下がりや質の良し悪しがハッキリしてておもろいね。これからも書いていきます。


 バイト先にいる人と同じ高校にいる夢を見た。その人はおしゃべりで明るくて文武両道でっていうような人。自分を常に律している、はさすがにわかったような口を利きすぎなんだろうけど。仲良くなって、たまに会ったら「僕も頑張らなくちゃ」と思わせてくれる性格をしている人。その人が仕切る中、僕たちクラスメイトは演劇を完成させるべく突き進むのだった。

 クラスメイトのなかに小学生の時一番嫌いだったやつが出てきて、3分に1回そいつの顔面を殴るというおまけがついていた。
 夢分析のことはほんの少し学んでいるので、自分なりに分析してみる。
 学校という場所や学芸会のような展開は、人との関わりに関する展望的なものなのかなと思う。昨日の出来事然り、最近の自分の行動と照らし合わせるととくに。これからさらにコミュニケーションを多くとる機会が増えてくるだろうし、それに向けて意識が準備を始めている。
 殴ることに関しても、喧嘩という意味ではコミュニケーションなのだろう。つい一昨日げんなりすることがあって、それが過去の象徴として小学校の嫌いな奴として出てきたならもう僕のなかでは解消してきてるのかもしれない。こんなもんかな。

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 ゼミがあったので学校に行ってきたが、依存と服従というすこし似たように僕は扱っているテーマについて話をしていた。依存の種類の話や、ミルグラムの実験の話。自分が依存してて、服従している精神的方向性に依れば、ミルグラムの実験にもし参加するならば人を殺す前に自分が死んでもやめるを選びたい。口だけなのかな?

 その後は図書室で視聴資料をBGMにしながら発表の資料作りに関する調べものをしていた。

 『地獄の風景』というVHSの視聴資料を1~3巻まですべて見てしまった。(買ったら24000円する)
 見出し画像は『熊野歓心十界曼荼羅』と呼ばれる熊野比丘尼氏が描いた曼荼羅の一部なんだけど、人の人生や四聖道、六道輪廻、つまり十界について詳しく描かれている。
 東京大学史料編纂所教授の黒田日出男氏が、約1時間半にわたって解説してくれる。地獄に落ちるとどういう苦しみが待っているか、という解説をしてくれるのだけれど、ひとつひとつ最後に必ず「みなさんがこうなる。私はならない。」としつこいほど注釈をしていたのがツボだった。

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これは二女地獄。両婦地獄と書いてもいいらしい。これは一見真ん中のハゲチャビンが絞められているように見えるが、地獄で苦しんでいるのは蛇の体をした女たち。男を取り合い、嫉妬しすぎた結果、般若になってしまったそう。作者が女性ということもあり、女性に対する十界の情報が結構詳しく描かれていた。
 いつまでも剣のような木を登ったり下りたりして目当ての女性を追いかけ血だらけになるという男性専用の地獄もあった。

 地獄は地上の時間の流れにも敏感だそうで、江戸時代に入ってからは新しい部門ができたり、新しい規格で運営されているみたい。現代版の地獄は相当地上に近そうだし、インターネット、主にSNSに関する地獄はもう地上に浸食してそう。

 チョコパイが10個も入って200円のお菓子を買って帰った。チョコパイとは書かれているものの。マシュマロが入っている天使タイプのものなので、ロッテのチョコパイを思い浮かべている人は注意。僕はマシュマロは好き。帰り道はグラタンの匂いがした。おわり。

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