【シティリーグs3ベスト4】ディアルガブリジュラスについて
1.はじめに
この度、2025/01/13(月)に「BOOK OFF綱島西店」にて開催されたシティリーグs3にて「ディアルガブリジュラス」を使用して、幸運にもベスト4の成績を納めることができたので、noteに残しておきます。
CL大阪で結果を残した同タイプのデッキがあるので、そちらに比べると、実績は天と地ほどの差があります。それは重々承知しております。それに、1/24にはレギュレーションが変更となるため「ディアルガブリジュラスデッキ」の有効期限は残すところあと1週間と、かなりの短期間になります。
そのため、本noteは投げ銭方式とさせていただきます(これ、一度やってみたかったというのもあります。実際問題、投げ銭してくれる方なんて、本当にいるのだろうか…)。
有料部分には、おまけとして、私が参加したシティリーグの当日のデッキ分布と、スタークロノスを狙えるケースについて私が思うところを記載しております。興味のある方は、覗いてみて下さい。
2.シティリーグ当日の結果
〜 予選 〜
1戦目 ◯ 負先 4-4 古代バレット(お相手投了)
2戦目 ◯ 負後 6-5 タケルライコオーガポン
3戦目 ◯ 勝先 6-0 ドラパルトサーフゴー
4戦目 ✕ 勝先 5-5 サーナイト(時間切れ両負け)
5戦目 ◯ 負後 6-4 ソウブレイズ
6戦目 ◯ 負後 6-0 宝石リザードン
5-1で予選5位通過
〜 決勝トーナメント 〜
1回戦 ◯ 負後 6-4 ルギア
2回戦 ✕ 負後 5-6 ボムリザ
結果はベスト4でした。
3.デッキ選択理由
私が「ディアルガブリジュラス」を選んだ理由は2つあります。
<理由その1>
Fレギュレーションが終わってしまうから
私の中で、Fレギュレーションは「オリジンディアルガVSTAR」のレギュレーションです(異論は認めます)。それは、ひとえにスタークロノスに魅せられたからです。
今でこそエクストラの「レジドラゴデッキ」において、ドラゴンタイプの「ディアルガGX」の「タイムレスGX」が認知されていますが、私は「ディアルガGX」がスタンダード環境にいた当時から、鋼タイプの方の「ディアルガGX」を使っていました(当時、強く使いこなせていたとはお世辞にも言えませんでしたが)。ターンを追加する効果は強い。それは「チャーレムV」の「ヨガループ」が証明しています。
私は、いつの時代も鋼デッキを愛用してきました。Fレギュレーションでもそれは一緒。強くてお手軽な「パルキアVSTAR」よりも、重いけどロマン溢れる「ディアルガVSTAR」派なんです。その「ディアルガVSTAR」をスタンダードで使える最後のシティリーグ、そこで「ディアルガデッキ」を握るのは私にとって必然のことでした。
<理由その2>
勝てるからです
有利不利こそあれど、並み居る環境デッキと充分に渡り合えるポテンシャルを、この「ディアルガブリジュラス」に感じていました。不利なデッキに対しても、回り次第で勝つことができる。そして何よりも、長く使い込んだので手に馴染んでいる。それこそが、シティリーグに持ち込む一番の理由でした。
4.デッキリスト
5.デッキの概要
基本的な構成は、シティリーグs1の時からほとんど変わっておりません。各カードの採用理由については、シティリーグs1の記事と重複しますので、ここでは割愛します。今回は、変えたところメインで記載します。
■ジュラルドンについて
シティリーグs1の頃からの変遷として、一番大きな要素は「スボミー」の環境入りになります。「スボミー」をお手軽に倒せる「ぶちかますジュラルドン」は、容易にサイドを1枚取ることができます。これが一番の理由です。
「ゴージャスマント」つき「ミミッキュ(神秘の守り)」HP170を「ジャミングタワー」無しで確殺できる「ジュラルビーム」の「がちんこジュラルドン」も捨てがたいのですが、最近コントロール系のデッキは、だいぶ数を減らしてきた印象ですし、「ミミッキュ」がいつ出てきてもおかしくはないサーナイトデッキ相手では、後ろを呼んだり、前をどかせば、対処することができます。よって「がちんこジュラルドン」は、今は採用していません。
■ジーランスについて
ジーランスの特性「記憶に潜る」
これが強いのは「ジュラルドン」の下ワザ「レイジングハンマー」で相手のex(またはVSTAR)をワンパンできる時です。「メタルディフェンダー」で倒せるポケモンを除くと、返しに倒せるポケモンは、これくらいかなと思います。
<返しに倒せるex(またはVSTAR)>
・「ルギアVSTAR」ストームダイブ200〜220
・「レジドラゴVSTAR」ファントムダイブ200
・「ブリジュラスex」メタルディフェンダー220
上記以外は相手依存になってしまうと思います。環境にのさばる「サーナイトex」や「ドラパルトex」はワンパンできませんし、青天井系統(「サーフゴーex」や「タケルライコex」など)には無意味です。
まず「ルギアVSTAR」ですが、シティリーグにも必ずいると思います。しかし、数はそんなに多くないとも思っています。割り切りの範囲ですね。
「レジドラゴVSTAR」については「スボミー」が出てからというもの、すっかり鳴りを潜めています。現環境では無視できるレベルです。
となると、あとはミラーの「ブリジュラスex」をどう見るか次第になります。幸い、世に出回っている「ブリジュラスexデッキ」は、そのほとんどが「ジーランス」入り。それはつまり、互いに「ジーランス」ありきで殴ってくるということです。具体的に言うと「ブリジュラスex」を「ブリジュラスex」で殴ってくるのは稀です。大概は、後ろの取り合いになります。後ろを呼べない場合、前の「ブリジュラスex」は、殴れるけれど、あえて殴らず番を返す、なんてことも多いです。相手が「分かり手」であればあるほど、そういう傾向にある気がします。
ミラーマッチは、かなり神経をすり減らす試合になるのですが、「ジーランス」無しでも負けたことがありません。こちらには、さも「ジーランス」が入っている てい で、対戦しましょう。なあにバレません。疑われこそすれ、今までバレたことは一度もありませんから。
以上のことから「ジーランス」は不採用としました。無くてもなんとかなる。「ディアルガブリジュラスデッキ」において、ただでさえベンチを圧迫する「ジーランス」は、それを出すためのリソースを使い「ジュラルドン」をもう1体ベンチに出した方が強い、そう思っています。
■ハバタクカミ
一部の例外(非エクのイイネイヌデッキ)こそありますが、基本的には「テツノイバラex」メタです。それ以上でもそれ以下でもありません。このデッキ「テツノイバラ単」には勝てないんです(イバラドラパは後ろを呼べるのでなんとかなる)。この「ドラパルト環境」において「テツノイバラex」は大きく数を減らしている認識でした。シティリーグで当たったとしても、せいぜい1回が関の山だろう。当たった時は諦める。そういう割り切りで採用を見送りました。
■スボミー
結果を残した「ブリジュラスデッキ」のリストを見渡すと「スボミー」を入れている型を見かけることがあります。しかし、私は宗教上の理由で採用していません(ジュラルドンの逃げエネが重いというのもありますが)。
ワザによるグッズロック
自分だけグッズを使えて相手は使えない
これ、嫌いなんです
強いのは分かります。でも私がポケカを始めた当初から、グッズロックをされるのも、するのも大嫌いでした(ラフレシアの「いらいらかふん」はお互いグッズロックなので許容)
よって採用していません
ルールとして許されているから問題ない
そういう意見もあるでしょう
否定はしません
いいんです
私はエンジョイ勢なので、好きなデッキを握るんです。グッズロックしなくても戦える。
(ちなみに「自分だけ特性を使えて相手は使えない」は、私的にアリです)
■ネジキについて
その有用性は主に2つあると思っています。
<1つ目>
トラッシュにある「ディアルガV」と場のタネポケモン(「輝くゲッコウガ」「キチキギスex」)を交換し、続けざまに「ディアルガVSTAR」に進化できます。
<2つ目>
トラッシュにある「ジュラルドン」と場のタネポケモン(「輝くゲッコウガ」「キチキギスex」)を交換し、続けざまに「ブリジュラスex」に進化して「合金ビルド」を使うことができます。
いずれも奇襲性能は抜群でした。特に1つ目の「いきなりディアルガVSTARを盤面に出せる」ことは、そのままゲームエンドにまで持ち込める強さがあります。
暫く「ネジキ」を入れて対戦を重ねてみたのですが、そこで分かったことは
そんなに都合よく「ネジキ」を引けない
ということでした。このデッキ、確定サーチがありませんからね。「ネジキ」を入れたから勝てた試合は、ごく僅か。それよりも「博士の研究」による巻き込み事故でトラッシュに送り込まれることの方が断然多かったんです。序盤に引いた「ネジキ」を捨てることに躊躇する場面も目立ったので、どうせ足枷になるくらいならと、採用を見送ることにしました。ピンポイントで使うことができればかなり強いのは確かです。
■からておうの稽古
「メタルディフェンダー」や「スタークロノス」が260ダメージになります
正直言って、かなり強いです。これにより今まで一撃で倒せなかったポケモンが倒せるようになったんです。
<倒せるようになったポケモン>
・タケルライコex(HP240)
・テツノカイナex(HP230)
・サーフゴーex(HP260)
<+40しても倒せないポケモン>
・パルキアVSTAR(HP280)
・ルギアVSTAR(HP280)
・ソウブレイズex(HP270)
・2進化ex全般※
※ドラパルトex、サーナイトex、リザードンex、ピジョットexなど
これも暫く入れて回してみました。「サーフゴーex」が増えてきた頃は「ライコポン」の全盛期でもありましたから、思った通りの活躍をしてくれました。相手の思考の外から差し込める「+40」の成果は上々。かなりの手応えを感じていました。
しかし「ソウブレイズex」が流行りだしてからというもの、一気にその使い所が無くなってしまいました。+40では「ソウブレイズex」にも「パルキアVSTAR」にも絶妙に手が届かない。対ソウブレイズ戦において、このカードは、勝敗に全く関与しないカードだったのです。「ライコポン」が減ってきたのも要因のひとつになりますが、「ソウブレイズデッキ」の躍進も相まって、今回「からておうの稽古」の採用は見送ることにしました。
■ボスの指令とポケモンキャッチャー
実はここが本記事のメインとなります。
どのデッキにも言えることですが、基本的に、山札を掘れば掘るほど強い盤面を作れます。環境デッキと言われるデッキには「リファイン」「偵察指令」「緑の舞」「隠し札」「逆手に取る」「即席充電」など、どのデッキも手札を増やすシステムが採用されています。確定サーチである「マッハサーチ」や「宝石探し」などは、単純に「山札を掘る」こととは異なりますが、極めて強力なシステムになります。
「ディアルガブリジュラス」の場合、「ジュラルドン」をより多く並べたい都合上、ベンチにあまり余裕はありません。その上、ただでさえ1進化を2種類も(V進化も1進化みたいなもの)採用しているデッキです。いくら優秀なシステムポケモンを入れたいからといって、これ以上、進化ポケモンの種類を増やすと安定性が落ちます。そのため、ドローをサポートするシステムポケモンは「輝くゲッコウガ」と「キチキギスex」の最低限で頑張る。あとはサポートで引く。この方針は、デッキ作成当初から変わらないものになります。
プラターヌ4、フラダリ4
(今なら博士の研究4、ボスの指令4)
昔からそういう構築が性に合っているんです。
「博士の研究」で掘り進む
まずは、これが本デッキの根幹をなす、ゆるがぬデッキコンセプトです。
<このデッキの強み>
このデッキ
後ろを呼びつつ「博士の研究(又はナンジャモ)」後ろを呼びつつ「フトゥー博士のシナリオ」
これが強い
とにかく強い
非エクデッキなら前だけを倒していくのもアリなのですが、このデッキはアタッカーがすべてルール持ち。倒されてしまうとサイドを2枚献上する羽目になります。ベンチを狙撃する手段が無いこのデッキにおいては、相手のベンチに控える「システムポケモン」や「ルール持ち」を呼び出して、効率良く、効果的に攻撃していく必要があります。
強い動きを無理やり通す
これを推し進めたい
<ならばどう後ろを呼ぶか>
ここでは「プライムキャッチャー」を候補から除外します。それは、このデッキでスタークロノスを狙うにあたり、もっと適しているACE SPECが他にあるからです。
好みもありますが、基本的に「ポケモンキャッチャー」よりも「カウンターキャッチャー」の方が強いと思っています。なんてったって、コインを投げなくて済みますからね。しかし「カウンターキャッチャー」には「サイド枚数の条件」があります。そこをどう考え、どう割り切るかになります。
まず、このデッキは、サイドを先行することがよくあります。特に「サーナイト」や「ドラパルト」など、後でまとめてサイドを取ってくるデッキと対面する時は、特にこの傾向が強いです。これらの対面では、こちらの「カウンターキャッチャー」が腐りがちになることもしばしば。しかし、できるだけ向こうのベンチの「キルリア」や「ドロンチ」を倒したい。そのためには、コイン運に頼ることになりますが「ポケモンキャッチャー」の方がより強く出られる、そう考えました。
対して「ブリジュラスex」のHP300の壁をものともせずワンパンし、積極的にサイドを取ってくる青天井系アグロデッキには「カウンターキャッチャー」の方が強いと思ってます。先にサイドを1枚とらせて1-2-2-2を押し付けるプランが、より通し易くなるからです。しかし、このデッキは「マッハサーチ」「スターアルケミー」などの確定サーチができません。「ペパー」を使うよりも「博士の研究」で山札を掘った方が強いと思っているからです。そのため、都合良く「カウンターキャッチャー」を使うことが難しいんです。
また、環境にいる「カースドボム」の存在も無視できません。強制的にカウンター状態を作られて「カウンターキャッチャー」されるのは当然のこと、こちらがカウンター状態にならないようサイド枚数を調整してくることもあります。この環境、カウキャケアされ易いんです。
まくりを見るなら「ポケモンキャッチャー」
アグロを見るなら「カウンターキャッチャー」(カースドボムされるのは嫌)
そう考えました
ここ最近の動向を見るに、まくり系は「サーナイト」「ドラパルト」が多く、アグロ系は「タケルライコ」や「サーフゴー」が減り「ソウブレイズ」が幅を利かせてきている、そんな印象でした。特に多いのは「サーナイト」「ドラパルト」あたり。「ソウブレイズ」は絶対いると思うけど「サーナイト」「ドラパルト」よりは多くない読み。
その「ソウブレイズ」は、弱点対面で厳しいけれど「メタルディフェンダー」のおかげで、比較的、初撃は耐えやすいです。弱点関係なしに、先に2-2-2できた方が勝つ、そんな戦いになりがちです。うまくできなかったとしても、スタークロノスにまでたどり着ければ、十分勝てると踏みました。
よってまくりデッキを重く見て「ポケモンキャッチャー」で行くことに決めました。
<配分について>
当初「ポケモンキャッチャーは4枚」「ボスの指令は2枚」でした。しかし「スボミー」が出たことにより、グッズである「ポケモンキャッチャーの1枚」を「ボスの指令の3枚目」に変更して暫く回してみました。実際「ボスの指令」の現物を増やしたのは感触が良かったです。少し多すぎるぐらいが丁度いい。
また、いろいろ検証した結果「ネジキ」を外したので、その1枚を「ポケモンキャッチャーの4枚目」に戻しました。「ポケモンキャッチャーを入れるなら4」以前、ガエンくんにそう言われたのを思い出したというのもあります。
「ポケモンキャッチャー4」「ボスの指令3」
配分はこれで行くことにしました
今回のシティリーグでは、最終戦で「ボスの指令」に辿り着けずに負けてしまいました。そういった意味では「ボスの指令4枚採用」もアリなのかもしれません。
<ポケモンキャッチャーについて>
私は永らくこのカードを使ったことがありませんでした。ただでさえ運の要素が強いこのゲーム、少しでも運の要素を排除したい。そう考えてのことです。しかし、ひとたび上振れれば、めちゃくちゃ強いということと、デッキコンセプトにマッチしていたことから、考えを改めました。
上振れ上等
シティリーグは運で勝ち上がれ
割り切りました
もちろんジムバトルではコインが裏ばかり出る日もよくありました。しかし、シティ当日はなんと約5割近くも表が出てくれました。ほぼ期待値通り。十分強かったです。悔いはありません。
6.各対面について
環境デッキを分類し、普段、意識していることを私なりに整理してみました。正解かどうかは分かりません。そのため、参考になるかどうか…
(1)アグロデッキ
想定「ライコポン」「トドロクツキ」「ミライドン」
1-2-2-2を押し付けながら、後ろを呼んで2-2-2を狙う
出遅れたら死ぬ気でスタークロノスを狙う
以上
ハイパーブロアーで後ろを倒せる状況かどうかには常に気を配っています
<有効策>
・テツノツツミ
・スタークロノス
(2)ドラパルト
「ドラパルト」には色々な型があります。しかし、多少の型の違いこそあれ、回り次第で互角かそれ以上で戦える。そういう認識です。
これはひとえに
「ディアルガVSTAR」がワンパンされずらい
これに尽きます
基本は「ドロンチ」優先で狙っていき、虎視眈々とスタークロノスを狙います。随所で前に出てくる「スボミー」は、後ろを呼べない時は、即、倒して良し。
「キチキギスex」を出すタイミングだけは要注意です(基本的に毎ターンポケモンを倒してくるデッキではないので、逆手に取るが発動しずらいです。あまり早めに出すと、仕事できないままダメカンを乗せられてサイドを複数取りされちゃうので)。
「ジャミングタワー」は、貼れるのであれば積極的に貼ります。特に最序盤、向こうがこれを貼り替えられない場合、ガン止まりすることがよくあります。なんせペパー構築ですからね。
<有効策>
・最序盤のジャミングタワー
・フトゥー博士のシナリオ
・スタークロノス
(3)ソウブレイズ
最近、特に増えてきたのを実感します。多少事故っても押し切れる強さがある。純粋に強いですからね。わかる。
先攻取れたら先2から「パルキアV」を取る
まずはこれを意識しています。「メタルディフェンダー」で取れる「イキリンコex」と「キチキギスex」ですが、「キチキギスex」は倒せるなら早めに倒す。「イキリンコex」は最後の最後に取っておきましょう。
この対面、出遅れたら全力でスタークロノスを狙います。たどり着ければ勝てます。
あとは、どこかで「パルキアVSTAR」か「ソウブレイズex」に対して削りを入れることになると思いますが、「ソウブレイズex」については速度重視。「しんえんほむら」のダメージが300に到達する前に一撃を耐え「フトゥー博士のシナリオ」で手札に戻すことができれば、サイドレースに食らいつていけます。タイミング次第なところがあるので、どちらかというとサブプラン程度に考えておき、とにかく、がむしゃらにスタークロノスを目指していきます。
「ソウブレイズデッキ」に「ジャミングタワー」は効果ありません。「ポケストップ」を割る、そのためだけに使います。特に後半「ポケストップ」を「ジャミングタワー」に貼り替えてからの「ナンジャモ」これで止まってくれることがよくあります。
<有効策>
・パルキアVにメタルディフェンダー
・ポケストップは割れるなら即割る
・フトゥー博士のシナリオ
・スタークロノス
・後半にポケストップを割りながらナンジャモ
(4)サーナイト
基本的に不利です。ただし、スタークロノスまでたどり着ければ勝機はあります。地道に「キルリア」を狙っていきましょう。それにしても、サナ戦はとにかく時間ががかる。基本的に1枚ずつしかサイドが進行しませんし、トラッシュも確認する必要がある。向こうもやることが多いですからね。いつも時間を気にしながら対戦してます。
最序盤に「ジャミングタワー」を貼ることができれば嬉しいです。「エヴォリューション」を未然に防ぐことができるのが大きい。
あとはどこかで必ず「お守りフワンテ」で「ブリジュラスex」がワンパンされちゃうので、そこに「ジャミングタワー」を当て、サイドの複数取りを狙いたいところ。
前に出てきた「サーナイトex」に削りを入れると、ここぞとばかりに「フトゥー博士のシナリオ」で無かったことにされちゃうので、後ろを倒していった方が効果的な場合が多いです。この辺、状況次第だったりするので難しいんですよね
「サーナイトex」は、エネだく「ディアルガVSTAR」でしかワンパンできないため、前をどかすことのできる「テツノツツミ」が刺さることがあります。サナ戦は、特に「ハイパーブロアー」がリーサルになり得るので、このことは常に頭の片隅に置いておきます。
また「カウンターキャッチャー」で縛られることが多いので、不用意にエネ無し「ブリジュラスex」を作らないようにしてます。巧者ほど、準備中の「ディアルガV」をバトル場に縛ってくるので「フトゥー博士のシナリオ」は使い所を見極める必要があります。殊更、大事に使います。
あと「アンフェアスタンプ」は気合で乗り切ります。返しに「博士の研究」を使い、相手に「強い」と言わせましょう
<有効札>
・最序盤のジャミングタワー
・フトゥー博士のシナリオ
・スタークロノス
・テツノツツミ
(5)ルギア
シティリーグでは運良く勝てましたが、基本的には、ルギア側に先攻を取られ、ぶん回られてしまうと順当に負けてしまいます。
執拗に「アーケオス」を狙っていき、たとえ絶滅させたとしても、サイドレースで突き放されてしまいます。そして、経験上、だいたい最後に「ルミナスサイン」からの「ボスの指令」で後ろを呼ばれ、刈り取られて負けてしまうことが多いです。
先攻取れたら先2から「ルギアV」を取る
まずはこれを意識しています。盤面からルギアが消えると一方的な試合になりますからね。しかし、じゃんけんが弱い私としては、なかなかそううまくはいきません(稀にそれができる時もありますが、その時はだいたい圧勝します)。
さすがに「チラチーノ」には倒されてしまいますが、それ以外であれば「ブリジュラスex」の高耐久が活きてくるので「フトゥー博士のシナリオ」をうまく絡めて殴り合いましょう。スタークロノスを狙うなら「ディアルガV」は早めに立てたいですね。ただし、倒されてもいいように2面体制で出さないと「ルギアVSTAR」の「ストームダイブ」の餌になりがちです。相手に「ネオラントV」が入っている以上、特に終盤なんか怖くて出せなくなります。
<有効策>
・ルギアVにメタルディフェンダー
・フトゥー博士のシナリオ
・スタークロノス
(6)悪リザ
不利です。特に「ボムリザ」が。「ドラパルト」の台頭により、最近、数を減らしていると思っていたのに、当日は見事にトーナメントで対面し、粉砕されました。くっ…
しかしながら、スタークロノスまでたどり着ければ充分勝てるのですが、相手の「ピジョットex」「ヨノワール」がそうはさせてくれません。「ピジョットex」に進化する前に早めに処理できないと「カースドボム」を絡めて蹂躙されてしまいます。
ホント、誰か勝てる方程式を見つけて教えて欲しいです。苦手意識ある…
(7)古代バレット
サイドを取らせてからナンジャモスタークロノス
それがこの対面の私なりの結論になります。
この対面、基本的にサイドを先行されることが多いです。その場合、向こうの「カウンターキャッチャー」が死に札になりますので、向こうの「ボスの指令」の残り枚数には注意を払いたいです。
向こうは「オーリム博士の気迫」「探検家の先導」を優先して使いたいハズなので「ボスの指令」が飛んで来にくい印象を受けます。前を倒すデッキですからね。焦らずベンチを展開し、可能な限り非エクを取らせていって、ベンチに「ディアルガVSTAR」を準備します。そしてナンジャモスタークロノス
スタークロノス後に、確実に「トドロクツキ」を絶滅させたいので「テツノツツミ」は即座に使えるよう、予め準備しておくのを心がけています。「ハイパーブロアー」は偉大。
<有効策>
・サイド取らせてナンジャモスタークロノス
・フトゥー博士のシナリオ
・テツノツツミ
・早めの輝くゲッコウガ潰し
(8)レジドラゴ
最近とんと見かけなくなりました。「スボミー」の存在が大きすぎるんでしょうね。仮に当たったとしても、対処方針は(1)アグロデッキと同じです。後ろに「オーガポン」が並ぶので、そんなに苦になりません。
(9)テツノイバラ
これ、明確に不利です。「ハバタクカミ」の項で記載したのが全てになります。
(10)コントロール系
想定「カビゴン」「ピジョットコントロール」
最近減りましたね。でもシティや大型大会では必ず使用者がいるデッキという認識です。
実際、ジムバトルで何度か対戦しましたが、いずれも勝てました(かなり神経使いましたが)。「ジュラルドン」「ブリジュラスex」「ディアルガVSTAR」どれも相性は良いという認識です。
<ポイント>
・安易に進化しない
「ブリジュラスex」は、場に2体も3体もいりません。必要最低限の進化ポケモンで戦います。向こうの呼び出し札は豊富です。どこかで必ず呼び出されてしまうと思ってよいです。その時のために「ジュラルドン」のままでいることが重要であると考えます。あとは、トラッシュのエネルギーの枚数に気を配ることですね。「合金ビルド」できなければ、どうしようもなくなる時がありますから
・フトゥー博士のシナリオを大事に使う
「おはやし笛」で引きずり出されてしまった「キチキギスex」や「輝くゲッコウガ」は「フトゥー博士のシナリオ」で回収し、早々にトラッシュに送り込むことを心がけたいです。
以上になります。ここまで読んでくださったことに御礼申し上げます。
以降は、有料部分のおまけとなっております。たいしたことは書いておりませんので、ご承知おき下さい。
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