ウルフとオフサイド

🐮「日本負けちゃいましたね。」
🐲「何が？」
🐮「サッカーに決まってますよ。」
🐲「俺はサッカーと同じくらいウルフ・アロンを応援していたんだよ！」
🐮「そんなに柔道好きでしたっけ？」
🐲「・・・半年くらい前からだけど。」
🐮「にわか丸出しじゃないですか。」
🐲「いいの、柔道は素晴らしいの！」
🐮「でも負けちゃいましたよね、もしかしたら引退しちゃうんじゃないですか？」
🐲「それは嫌だけど、多分想像もつかないほどのプレッシャーだったと思うよ。　努力って他の人には見えないし、勝手に期待して負けたらブーブー言うし。」
🐮「そう考えると結構辛いですよね・・・。」
🐲「ウルフ・アロンに憧れて柔道始めた子も知ってるから、どうなるにせよいつまでも柔道に携わっていてほしいと思うよ。　ただ今はゆっくり休んでほしいし、お疲れさまって言いたいよ。　そしてありがとうって。」

🐮「サッカーはどうなんですか？」
🐲「やっぱりスペイン強かったって事じゃないの？」
🐮「でも点差以上に差はついてなっかたと思うんですけど。」
🐲「フェルミンにあのエリアで足を振り切られた時点で負けだよ、
やっぱり個の力と強度に一人一人が対応できないと厳しいよ。」
🐮「おかしな判定もあったじゃないですか？」
🐲「もちろん！その中でも細谷君のゴールはショックが大きかったね。」
🐮「あれがオフサイドですかね？」
🐲「ルール上ではね、ただ相手を背負っているのに取られるのは納得いかないよね。」
🐮「ボールが出た時の体の向きによってオフサイドかどうか判断すればいいんじゃないですか？」
🐲「それじゃダメなんだよ、相手のゴールキーパーの前にいて味方の方を見ていればOKなんて待ち伏せし放題だろ。　そもそも待ち伏せ禁止の為のルールなんだから。」
🐮「VARも善し悪しですね。」
🐲「今に始まった事じゃないけど、今回のは結構稀だと思うよ。
これでまた少しルールが変わるんじゃない？」
🐮「それはそうと、どの国が優勝すると思います？
やっぱりスペインですか？」
🐲「いや結局開催国のフランスだろ、アルゼンチンに勝ったし。」
🐮「負けたら何か奢ってもらいますよ。」
🐲「・・・おぅ。」
🐵「俺はピラミッドパワーのエジプトで。」
🐲🐮「・・・・・・。」