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2023年12月3日の深い夜

抵抗の食事

抵抗の咀嚼

抵抗の呼吸


だるい

今日もこめかみに世界をぶら下げて

ぶつぶつゆってる


うざい

虚空を眺めて

汚れた空白になりさがる


きつい

瓦礫の山で遊ぶ子どもたちの笑顔は眩しい

それでもこちら側で生活は続く

自分が自分としてままならない最近。

覗き込めば覗き込むほど、空洞化していく感じ。

そこにあるのは見えているのに歩いても歩いても辿りつかないし、そのうち疲れて投げ出してしまいそう。


僕、水のような存在?


深みの藍も掬い上げれば透明


でも決して「ない」わけじゃない。たどり着けないわけじゃない。

必要なのは信じる力


ない自分に名前をつけて、僕らは僕らを生み出して今日も生きている

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