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【時計編】ロマンに生きているか?

どうも天才ジュエラーです。


「みんなが着てる流行りのお洋服以外はダサい」
「金持ってるから3000万の高級新車」
「映画はファスト映画をYouTubeで観ればよくない?」

可愛いお顔のキッズたちが、流行りの歌に踊っては(タレントまがいのディスコステップ)、
小金持ちおじさんは誰もが知ってるハイブランドのTシャツを着る(ラグジュなストリート)。


「俺に言わせりゃロマンに欠ける」


かく言う私は、人様に文句をつけられない小市民です。しかし、少し視野を広げれば誰にだって「ロマン溢れる世界」が見えてくると、常々思っています。

お金持ちのとりあえず「ロレックス」



大昔から「お金持ち=ロレックス」の図式はありますね。

でも実はロレックスという時計は「お金持ちの時計」ではありません。(ここで言うお金持ちは上流階級の人たちを指します。)

上流階級の人たちは
さらに長い歴史を誇り格調高いブランド
パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどを愛用します。

ロレックスはというと、
探検家、ダイバー、パイロット、レーサーなど、
高度な性能を必須とするそれぞれの分野のヒーローたちに愛されて来たのです。


それぞれのモデルに各エキスパート仕様の魅力的な性能を有するのです。

例えば、
ダイバーのために開発された「サブマリーナ」。
こちらは、水深300mまでの防水性能を備えており、文字盤の周りの「ベゼル」を操作することで潜水時間を計ることができます。




ロマンを感じませんか?

私は勝手にロレックスのことを「時計界のワーキングクラスヒーロー」と呼んでます。


お金あるから、
見栄を張りたいから、
モテたいから
「ロレックスのデイトナでも買うかー」
はとても勿体無い。


それも成り上がり精神としては素晴らしいけれど、
もっと純粋に歴史に刻まれたロマンを感じませんか。



ちなみにですが、「お金持ち」が買う時計ブランド"ブレゲ"の創設者の生涯も、ロマンだらけです。
時計の歴史を200年早めたと言われる、稀代の天才時計師の人生。読み物としても面白いですよ。

腕時計の最高にかっこいい付け方



世界一かっこいい腕時計の付け方決まっているのって知っていますか?




「戦友の形見の腕時計を故郷に届ける日まで、もう片方の腕に着ける」
です。

言わずと知れたチェ・ゲバラのエピソードです。

ロマンしかねぇ。

「この時計…?
死んだ戦友の形見さ…いつか故郷に届けてやるんだ。」
いつか言ってみたいですね。

ちなみに革命家の彼もロレックスを愛用していました。
理由は「いざという時換金できるから」。
壮絶すぎて真似できん。


「スティーヴ・マックイーンに倣って右腕につける」とかなら明日から真似できそうですね。



着ているのはイギリスのワックスコットンジャケットですね。かっこいい。


総括


「見栄を張りたい」
「お金持ちに見られたい」
「モテたい」
それ故に高級時計に走る方々。

かたや
「値段が高い時計なんて金の無駄」
「高級時計なんて見栄張りたいだけ」
と思われてる方々。

少し視野を広げてみてはいかがでしょうか。

長年人々に愛されているものには、ちゃんと理由があります。

「知ること=愛のひとかけら」です。

きっと溢れるロマンが見えてくることでしょう。

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