きくことと話すこと

私にとってきくことと話すことは武器だ。
接客歴10年という経験上聞く、話すは切っても切れないものだ。

読んだ本の中で【聞く】と【聴く】の違いについて話していた
【聞く】は音や声が自然に入ってくること
【聴く】は自分の解釈を入れることなく意識的に耳を傾ける(without judgement )

この時考えた、
私は今まで聞き上手だと自負してきたが
もしかしたら【聴き】上手と見せかけた【聞き】上手だったのではないかと。

聞くことは好きだ、その人のまだ見ぬ一面を知れる。ただそれが自分の興味の範囲を超えると聞き流してしまう。かといって「もう聞きたくない」とは言えない。そこまでの勇気はない。

でも人は元来話を聞いてもらうとスッキリする生き物だ。だから【聴く】途中で自分がしんどくなってきたら【聞く】体勢に入るくらいが一番バランスがいいのかもしれない。

私はこれからも【聴く】と【聞く】を絶妙なバランスで扱っていくのだろう。