おいしいイラスト集 #04 「ビーフストロガノフ」 …と、その周辺を巡るエッセイ
ビーフストロガノフのイラストを作りましたので、投稿します。
ロシアを代表する牛肉の煮込み料理ですね。
さて、きょうは「強そうな料理」について少し書いてみようと思います。
突然何を?とお思いでしょう。でも…
ビーフストロガノフという料理名の「ストロング感」、凄くないですか?
昔から、私の中ではビーフストロガノフ(露)とブッフブルギニョン(仏)が強そうな料理2大ビッグネームとして君臨しています。
どちらもゴツくて、ひと筋縄ではいかないタフな男性のイメージ(→酔っても乱れない。くすぐっても笑わない。腕が折れてもこれくらいかすり傷だと言い放つ)。
ビーフストロガノフ VS ブッフブルギニョン。と書けば怪獣同士の戦いにも見えるじゃありませんか…。
…すみません。
そもそも、ロシア語やフランス語なのですから、本当は、格式の高さを感じると言うべきなのでしょうね(ちなみにストロガノフの名前の由来はストロガノフ伯爵)。でも、私と同じように妄想する人は結構いるようで、ランキングを発見しました。
ここでの1位は…
なんと、ゴルゴンゾーラ。
ブラックサンダー(菓子)とか、ザンギ(北海道郷土料理の鶏肉の唐揚げ)もランクインしています。確かに、「ザンギ」って響きだけ聞けば、ドラクエの攻撃系呪文のように聞こえなくもない。
ところで、大抵の場合の料理名はどんな料理か具体的に想像ができるよう記すと思うんです。
産地/材料名/部位/どんな形にカットしたか(細切り…など)/調理法/ソース/味付け/盛付け方/レシピ考案者/素材を作った人 …等の中から要素をピックアップして組合せる。
ですが、日本の場合…
名前を聞いてもすぐには分からない。敢えてトンチを効かせた料理名がしばしば見受けられます。最後に、そんな料理名のクイズを出して結びますね。
Q:厚揚げに、大根おろしを載せたツマミの名を何と言うか…
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A:正解は「エレベーター 」です。
揚げて(上げて)、下ろす 。
お後がよろしいようで。
一説には京都生まれと言われるツマミです。店が客とのコミュニケーションを図ったネーミングなのでしょうね。
いつものように、見出し画像の「ビーフストロガノフ」を、みんなのフォトギャラリーにUPしておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またnoteでお会いしましょう。
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