時(とき)へのこだわり
つまづきポイントをクリアして、サラサラな流れをつくろうーシリーズ。
今日は時制ー 時制も大きな関門のひとつ。
時の種類分けができると、英語はより理解しやすくなります。
現在形、過去形、未来形、現在進行形、現在完了形、現在完了進行形、過去進行形、過去完了形、過去完了進行形… これに受け身(受動態)と助動詞が関わって、英文の述語にあたる部分ができます。
名前多すぎ!ぐるぐるです!
日本語はこんなにしっかり切り分けて考えてないので、この時の種類分けに、わたしたちは苦労します。
英語は、時の種類にこだわりポイントがあるんですね。
いつものことなのか、昔のことなのか、絶対起こるはずのことなのか、急に今やろうと思ったことなのか、おそらく起こるだろうことなのか、今のこの瞬間やっていることなのか、たった今起こったことなのか、これからも続くと思ってることなのか、体験したことがある程度なのか、ずっとやってることなのか、その瞬間やっていたことなのか、ずっとずっと昔のことなのか、昔のある期間やっていたことなのか…
これに、〜された、という受け身の視点や、〜できる、〜かもしれない、〜したほうがいい、〜しなくちゃ、なんていう補助する意味を付けて喋らないといけないんですよ。
しかも主語のすぐ後に!即断、即決です。
どれだけ大変なことか、十分すぎるくらいわかります。うんうん。
でも、それをやってのけるのです。勇気ある努力の学習者たち!
時の種類分けは、日本語と対応する場合と、対応しない場合とあります。
そりゃそうですよね、時の切り分けかたが同じではないのだから、日本語とピッタリ合わせるのは難しい。
異なるものを合わせようとするほうが、無理を強いてますよね。
なので、新しく知る、という気持ちで、時の種類分けにトライしてみてはいかがでしょうか?
時間軸上のある一点を基点にしてから,前後関係を細かい種類に分けて表現したい英語。
どこまでを現在と捉えていて、どこから未来と捉えていて、過去は範囲があるのかな? 時間の分け方オモシロイ!
時にこだわっている英語のこと、興味を持って新しく知る努力を始めると、引っ掛かりがなくなっていくはずです。