質問力を鍛える
生徒さんから英語で質問されると、嬉しいです。あまりないことなので嬉しい驚き。Thanks for asking! 質問力を鍛えること、大大大賛成です。
英語の会話で(特に英語を母語にしている人との会話で)多いのが、質問を受けるばかり、答えるばかりで、消耗してしまう…という状況。
疑問文を構築するためにこちらが悩み抜いている間(うつむいて黙って考えている)に、英語話者は沈黙をさけるため会話を弾ませようとあれこれ質問をしてくれる→ 答えないといけない→ また質問される→ また答える→ またもや質問される…ループに入る。
結局なにも質問できず、聞き取って答えるだけでふらふらに消耗する…体験したことないですか?
How? Where? What? Which? Why? Who? ….疑問詞を使った質問、単純なYes /Noで答えられる質問、理解を確かめるための質問ーそんな疑問文を即座に作れて、すぐ音に変換するのには、かなり時間がかかる。間延びして結局、一方的に質問攻めに合う…珍しいことではないですよね。
ここで提案。
答えることに精一杯!(・∀・) で、あっぷあっぷしている自分を発見したら、質問力を鍛えることにもトライしてみてください。
質問を自在に組み立てられたら、会話のキャッチボールができるので、会話が弾みます。
How was your weekend?
How did you like it?
Who did you go with?
…
自分に興味を持ってくれた!という嬉しさで、相手はたくさん話してくれます。自分の話がたっぷりできると、相手の満足度が高くなります。
トピックを深掘りする質問もできますし、質問で新しくトピックを立てることもできるので、会話の流れをこちらが握ることができます。
相手のことをもっと知ることができます。コミュニケーションの目的を達成できます。
英語が第二言語であっても、いえ、第二言語だからこそ、質問力を鍛えると、相手にも自分にも、お互いにいいことがいっぱいあるんです。鍛えておかない手はないと思います。
鍛えておくと一石二鳥◎質問力、強くおすすめします。