【初心者ライブ振り返り】本業で売れない人が見直すべき3つのポイント
こんにちは。医ちゃんねるです。
最近、YouTubeでは初心者向けライブを行っています。
毎月エイチラボにもたくさんの初心者が入ってきますが、初めてだとなかなか質問ができなかったり、そもそも何を質問していいかがわからなかったりするとのコメントが寄せられます。
そのため、ライブ中に僕とマンツーマンで話をし、相談者の状況を聞きながら次の1歩踏み出す個別アドバイスができればと思って始めました。
僕が想定していたのは「せどりってどうやったらよいのかわからない」だったり、「MNPするには何から始めたらよいですか」という「副業初めの1歩」をやり取りするライブを想定していました。
ところが、実際、エイチラボにたどり着く初心者の悩みは、僕が想像したものとはだいぶ異なっていました。
具体的に言うと「悩み自体は副業のノウハウではなかった」と言う初心者が多いのです。
ラボに来る初心者は、ノウハウが分からない初心者ではないことを改めて実感しています。
「悩みがノウハウではない」ならどういった悩みが多いのか。
大きく分けると、2つあります。
1つが「自分の本業があるけれども、十分に稼ぐことができない」という悩み、もう一つが「借金をしているので稼がないといけない」という悩み。
この2つに集約されることが多いというのが僕の率直な印象です。
今日は、そのうち「自分の本業だけでは十分稼ぐことができない人」へ僕なりの稼ぎ方を提案します。
1つの案として聞いてみてください。
本業で稼げない人は戦略が立てられていない
結論から言います。
本業で食べられない人の多くは、「自分が好きなことでどうやって稼いでいくか」という戦略がたてられていません。
「その仕事で自分が望むくらい稼げるかどうか」「トップはどれくらい稼いでいるのか」「稼げるようになるにはどの程度の時間がかかるか」情報は調べればすぐに出てきます。
調べられなければ、自分と同じ商品・サービスを提供している人たちに聞きにいけばよいです。
直接聞けば「あ、結構稼げるな」「稼げるようになるけれど時間がかかるな」とある程度判断ができます。
その段階で「自分が好きなことで望むくらいの収入を稼ぐのは難しいな」「時間がかかるな」と判断できれば、「ではどうやって稼ぐのか」より綿密に戦略を立てなければなりません。
戦略1:売り上げが立つところを探す
まずは、自分の商品が売れるところを探し、売り上げを出します。
当たり前だと思いますよね。
でも、これができていなケースがほとんどです。
当たり前のことをもう1度言います。
稼ぐには売り上げをたてないといけません。
では、売り上げを上げるためにはどうすればよいのか。
戦略2:分析する
まず自分の顧客を分析することから進めています。
①自分の商品やサービスを「いつ」「誰が」「何の目的」で買ってくれたのか、を分析していきましょう。
ECサイトや販売プラットフォーム、SNSは購買層・視聴者の年齢や性別のデータを提供してくれることがあります。
YouTubeは数字でたくさんのことを教えてくれますので僕も参考にしています。
一方で購入してもらえた動機はわからないことが多いので、販売後のアンケートを実施されるのはこのケースですね。
②次に、買ってくれた人たちと似た層、例えば年齢や性別、購入動機がある人にどうやって届けられるのかを探します。
③更に自分と似た商品やサービスを提供している人たちはどうやってアプローチしているのか、この3つをの視点で分析してみてください。
例えば、自分が作っているアクセサリーが売れているのが30代女性だった場合、この30代の女性がいるところにアプローチしていく。
その人たちはどこで商品情報を得ているのか、どこで購入しているのかをちゃんと踏まえる。
更に、自分と同じアクセサリーを作っている人がいればその人たちがどうやって顧客にアプローチしているのか、SNSは何を使っているか。
使っているSNSがYouTubeであればサムネ、構成、画角、全部チェックします。
僕はユーチューバーなので、YouTube全体の伸びはどうか、どのジャンルが伸びているか、どんな人たちが伸びているかは常に情報を集めています。
繰り返しになりますが、これはビジネスをする上で当たり前のことを言っています。
戦略3:認知のためのSNSを使う
ターゲットも明確になったら、SNSを使いましょう。本来であればターゲットや自分と似た人たちのアプローチ方法をまねるほうが早いです。
僕はやはり拡散力と動画というトレンドでYouTubeをすすめています。
ただし、やみくもに自分の商品やサービスを動画にしても届きません。
「クラシック音楽を好きな人」にだけ知ってもらうのと「クラシック音楽を知らない人」にも聞いてもらうようにするアプローチは違いますよね。
自分を広く認知してもらうためのSNSの活用は試行錯誤の連続です。
「自分がこう売りたい」だけでは売れない
多くの商品やサービスが、顧客のために全くなっていないというのはほとんどありません。
売り上げが立たないのは、良い商品やサービスが買いたいと思ってくれる顧客に対してアプローチができていないということです。
「自分はこう売りたい」「こういう人が買ってくれているのでは」という想定は必要ですが、実際売れた場合の分析も必ず行いましょう。
自分が届けたい人やターゲットしている人たちと実際の購入者・利用者が違っていた場合には、軌道修正が必要です。
また、自分の商品やサービスが売れた分野にピンポイントにアプローチをしてニッチな分野を開拓していくのも1つの手法です。
まずは自分の誰が自分のサービスを買ってくれているのかその人たちはどこにいるのかそしてどうやったら届けられるのかを分析する。
分析した後は、アクションしてどういう層に対して売れるのか、どこにアプローチするとリピートが上がるのか、必ず分析するようにしてください。
まとめ
今日は初心者ライブで聞いた悩みのうち「本業で稼げない人」「売りたいものが売れない人」に対する悩みについて解説しました。
1度販売ターゲットや販売のプラットフォームを決めても、実際の売れ方を分析することで柔軟に変更することが必要です。
「PDCAを回す」は基本中の基本ですが、本当に大切です。
プラットフォームは、しっかり顧客層の数字を提供してくれるものを選ぶと自分のアクションを変えていけるきっかけにもなるので参考にしてください。
次回は借金編をお届けします。それではまた。