#16 医ちゃんねるが20代だったら何をする?
こんにちは。医ちゃんねるです。
時々、「自分が20代だったら何をするか」をライブでもお話しています。
今回、改めてnoteにまとめてみました。
20代の僕が考えていたこと
「20代」といっても10年間の幅は広いです。
かいつまんで言うと、僕は、現役で入った工学部に希望を見出すことができず、医師を目指して医学部に入りなおしました。
奨学金をもらいながら大学に通い国家試験に合格、研修医として研鑽を積んでいた時期が20代に該当します。
その頃何を考えていたか思い返してみると、「株で億万長者になりたい」でした。
ですので、その後、株には何回もチャレンジしました。
さまざまな個別株を買ってはみましたが、損を出し失敗続きでした。株で資産を作る難しさを感じたのはこの頃です。
それ以降も時々、個別株に手を出してはいますが、あくまでも余剰資金を投下しているだけで、基本の資産形成はインデックス投資で行っています。
FXも同様で、何度もチャレンジしてみましたが勝てないのでやめてしまいました。
僕はリスクテイカーで長くポジションを持てない気質ので、性格的に投資は向いていないんだなと思っています。
20代にやってよかったこと
僕が20代の頃にやってよかったと思うことは2つあります。
1つ目は「医師免許」を取ったことです。
誰にでも勧められるわけではありませんが、やはり医師免許は強いです。
ある程度の金額までは稼げますし、信用が大きいのでクレジットカードの作成や社会的信用の面で困ることはまずありません。
資格は取っておいて本当に良かったと思っています。
その意味でも20代の人が「士業の資格取得」を頑張るのは後々の人生、仕事や資産形成の面で有利になります。
弁護士、公認会計士、税理士など難関資格にチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
2つ目は、「後輩や看護師、コメディカル(医療部門のスタッフさん)に優しくした」です。
「優しくする」というと見返りを求める、裏があるような印象を与えてしまうかもしれません。そういう意味ではなく「困っている人を助ける」「親切にする」ということです。
上司をたてる、助ける、仕えている人は多いのですが、僕は自分の後輩や部下に対してこそ気を配るようにしています。
その結果、大学院時代に苦労していた後輩を助けたことで今の病院を紹介され、管理職としての転職が決まり年収も大幅にアップしました。
看護師やスタッフの訴えに耳を傾けて改善していく中で部門がどんどん良い方向に変わっていき、部門での収益を高めることにも成功しています。
元々、僕自身が苦労していた時に誰も助けてくれなかったことから、僕は同じことは絶対にしないと決め、困っている人、弱い立場にいる人を助ける、と決めています。
これが結果として僕の人生をどんどん良い方向へと変えていきました。
僕の半生は「月刊エイチラボ」という書籍にもまとめています。良かったら読んでみてください。
20代だったら取り組みたかったこと
ここからは仮説めいたお話です。
「もし僕が今20代だったら何をするか」を考えてみたときに浮かび上がったのが、以下の3つです。
・SNSの発信
・転職活動
・ラボを早く立ち上げる
まず、SNSの発信は早くからしているでしょう。
フォロワー数の多さは自分の武器になります。
フォロワー数が増えればアフィリエイトでそこそこの収入が得られるようになるでしょう。
そのためにも、早い段階でSNSの発信は始めるでしょうね。
SNSはどのプラットフォームでもよいと思います。
動画配信が好きな人ならYouTubeだし、文章を書くのが好きならnoteやX(旧Titter)、写真が好きならInstagram、自分が続けられるプラットフォームで早く始めるとフォロワーの数が増えていき、気づいたら大きな財産になっていくでしょう。
次に、転職活動です。
僕が20代だったら早くから転職は意識する、と思います。
僕も最初は大学院の研究職についていましたが、あまりにも少ない給与に愕然とし、転職する機会を探していました。
実際転職してみると、同じように働いていても勤務先によって年収が激変しました。
ラボメンにも自分の環境がイマイチと思うのなら、転職し本業の給与をアップさせるチャンスを常に狙った方が良い、という話をしています。
年齢が上がり家庭を持ったり、社歴が長くなってきたりすると転職活動をするエネルギ―がわきにくくなります。
そのためにも20代の頃から転職する準備はしておいた方が良いでしょう。
3番目は「エイチラボを早く立ち上げる」ことはすると思います。
僕が副業を始めたときは1人でした。YouTubeも1人で始めました。
何をするのも1人だったので、最適解もわからないまま試行錯誤していました。
今、ラボメンは2700人にまで増え、ラボの中では副業だけではなく生きていく上での最適解が得られる情報があふれています。
2700人もいれば様々な情報交換ができます。朝晩のライブのコメント欄、メンバーシップ限定動画でのゲスト、オフ会の少人数でやり取りされる情報で活動にブーストがかかっています。
自分が20代の頃に「エイチラボ」があったらよかった、と思っているからこそ20代だったらまずエイチラボを作るだろうな、と思っています。
まとめ
今回、僕が今20代だったら何をするか、を考えてみました。
最後に「これはできるだけやらない方が良い」と考えていることも紹介します。
それは「借金」です。
僕の借金は「大学に通うための奨学金」でしたが、それでも返済するのはとても大変でした。
まずは、奨学金を借りない範囲でどうやって生活できるかを考え、足りない分はアルバイトや副業でまかなう方法を考える方が良かったです。
借金はそれくらい辛いです。それでもその時は奨学金を借りることしか考えられませんでしたが、今なら違う最適解が得られる気がしています。
それくらい情報は大切です。
今、皆さんが20代なら、頻繁に情報が飛び交うコミュニティに入って切磋琢磨していってほしいです。
但し怪しいコミュニティ、オンラインサロンも多いのでご注意を。
それでは、また!
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