「人は変われる」「人は変われない」考察
今回は、人によっては「人生に希望を持てるか、持てないか」という事にも繋がって来る様な内容でもあるのかなと私は思いました。
巷では「性格を変えろ」と他者に対して憤っている方達や、「自分の性格を変えたい」と深刻に悩んでしまう方達というのも多く見受けられますが、
そんな事は不可能なのですから、そういう不毛な願望は自他共に持たない方が、心の健康の為に良いと私は思います。
以前から申し上げておりますが、長所と短所が常に表裏一体となっている「性格」というものには、実は「良い・悪い」というものなどは本当は無いという事を私は思います。
自分の生まれ持った性格が「良いもの」となるか「悪いもの」となるかは、それを使う場所と、その使い方なのだと思います。
私達の人生は「自分を自分でどう思っているか」「自分自身をどう自分で扱っているか」が、自分の外の世界に現れて来るという世界に生きています。
でもそういう事を頭では分かっていても、実際は「自分が望まない出来事の方が人生には多い」と感じておられる方達で溢れ返っている様に私は思います。
今回の記事は、そんな方達の「自分の人生を好転させるヒント」になればと思いながら書かせて頂きました。
どなたかの何かの参考になれば幸いです。