初めて観た「明石家さんまさん主演の舞台」は想像以上に凄かった!
今回は、昨日拝見した明石家さんまさんが主演された舞台の感想を主にお伝えしています。
良く「悲劇より喜劇の方が難しい」と言われますが、ジャンルは違えど元舞台人だった私は、その意味が凄く良く理解出来ます。
明石家さんまさんという「お笑い界の怪物」は、年齢を重ねられた今でも物凄い存在感を放ち、枯渇する事の無い稀有な才能を、未だ存分に発揮され続けておられる事を、昨日の生の舞台で私は改めて感じました。
生の舞台という「本物の実力が問われる場所」で、休憩無しの3時間以上に及ぶ間中(※東京公演の千秋楽だった為、彼のサービス精神が発揮され、いつもより長い時間の舞台になっていたと思われます)、
沢山のアドリブも含めて、終演退場する最後の最後に至るまで、あれだけの笑いを取りながら観客を飽きさせない彼、
そして締める所はちゃんと締めて、ドラマの根底に流れる真意=このドラマで何を伝えたいかというものを伝える事が出来る彼は、真の名役者であり、コメディアンだなと、
改めて私は、心の底から「本当に凄い人だな」と今回思いました。
ジャンルを問わず、こういう天才コメディアンの方が出演される舞台では、観客は登場するだけで・・・否、「登場する前から」ワクワクしてしまうものだと私は思いますが、
正に昨日の長丁場の舞台は、その連続でした。
昨年ひょんな事からこの舞台の事を偶然知れて、早い段階で運良くチケットを購入出来た私は、多分超ラッキーだった様に思います。
「本当に観に行けて良かった!」と今日も思える、そんな久々の大満足の舞台でした。