「天は無欲な者に味方する」考察
今回は、最近改めて私が思う事を記事にしてみました。
本文でも書かせて頂きましたが、運の良い方というのは「自分は運が良い」と心から信じておられる方が非常に多いと私は思います。
それは「持って生まれた運」というものもありますし、同時に「自分の生き方から得られた運」の両方があるのだと私は思います。
持って生まれた運という、云わば「前世からの徳の貯金」は、生き方次第で減る一方にもなるものなので、
もし「宇宙の法則」や「この世の真理」に疎ければ、エゴの強い私達は自分で気付かない内に、いつの間にか「自分は不運だと思ってしまう様な出来事」が人生に増えて来る様になってしまうのかもしれません。
反対に「持って生まれた運」がそんなに強くない方でも、「不徳貯金をカバーする様な徳の貯金を殖やして行く生き方」をする事で、運が良くなり始めるのかもしれません。
いずれにしても「脳の中が常に打算やエゴの思考でごちゃごちゃとしている人の人生」には、自分の脳内がそのまま反映された様な人生を送る事になるのではないでしょうか。
運を良くしたければ自分の脳内をスッキリと整理して、「Simple is best」というスタイルの人生を送る事が、幸運への早道なのもしれません。
逆説的な様ですが、「好きは好き」とか「嫌いは嫌い」とか、背伸びをせずに、姑息に計算などせずに、自分に素直に正直に感じられる無欲な人ほど、
考えなくても「自動的にそういう生き方になってしまう」のではないかと私は思う一人でしょうか。
何故ならシンプルに生きておられる方達というのは、自分に運が運ばれて来た時に、打算思考で四の五のとあれこれ考えずに「素直に自分に与えられたチャンスをキャッチする事が出来る人達」だからです。
これは私の経験上思う事なのですが、人生で「何がどう繋がって来るか」というのは、実は宇宙にしか分からない所があり、
故に損得勘定抜きにトライしてみたものの結果が「最初に自分が想像していたものより、遥かに良いものが与えられる事に繋がった」という事も、大いに人生には有り得るという事も、今回私は皆様にお伝えしたいと思いました。
今回の記事が、どなたかの何かの参考になれば幸いです。