優しさ故に「自分と相手を同化してしまう」事で、良くない結果を生むという事がこの世には多々あります
今回は、多くの心優しい方達が無意識に陥ってしまう「人生あるある」に付いて語らせて頂きました。
人間関係には「良縁」と「悪縁」というものがありますが、人生には過去世含む"過去からの因縁"というものが複雑に絡んでいる為に、
全てが白か黒かで割り切れる訳ではなく、なかなか見分けづらいという事がある様に私は思います。
他の人に取っては良縁であっても、他の人に取っては悪縁となるケースもありますし、或る時期までは良縁であっても、その人の成長に伴い、或る時期を境に悪縁と転じるという事もある為、
もし組織の中でこうしたものが生じてしまうと、いずれはそこから生まれる不調和の為に、内部分裂が起きてしまうというのは、
宇宙的視野で観れば「必然である」という事が言えると私は思います。
そうした場合の最良の解決方法は、やはり「どれだけ宇宙の法則に沿っているか否か」が、鍵になって来ると私は思います。
もし長続きする関係を維持したいのであれば、宇宙の法則でもある「この世の真理」に基づいた「自然に逆らわない生き方」というものが、一番賢い選択になると私は思います。
ですが、こうした法則にお気付きでない方達というのは、視野が非常に狭い為に、ご自分の強欲とエゴにしがみ付く事しか出来ず、
引き留めたい相手に対して「罪悪感を持たせる」か「脅迫するか」で、相手を何が何でも繋ぎ止めようとする様になるのは、何処にでも見られる「人間社会あるある」ですが、
そうした方達に対して、私は「彼らは『北風と太陽』の話しをご存知ないのでしょうか?」と思うだけです。
そんな方法で相手を引き留めようとすればするほど、相手の心は離れて行く事、そして繋ぎ留めたい相手からは、益々縁を切りたくなる相手と思われるという事になって行くのは必然だという事に、
「彼らは気付けない無知な方達なのだ」と私は思うだけです。
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