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多かれ少なかれ人気スターの持つ宿命「女難の相」
今回は、私にしては珍しいテーマを取り上げさせて頂いたかもしれません。
私もかつては「クラシックバレエ界」という特殊な世界に生きておりましたので、今回取り上げさせて頂いた様な事は、
「両方の立場」という視点を持てている事から、深く理解出来ている一人なのかもしれません。
ちなみにバレエ界は芸能人の方達とは違い、舞台活動が主な為、そんなにファンの方達と身近に接する様な環境にはありませんでしたが、
「舞台人側の立場に立てる」という意味で、私は彼の大変さというものを、普通の方達より理解出来ている人間ではないかと、自分の事を思っています。
世の中には色々な方達がいらっしゃいますが、やはりどの様な場所であれ、「自分を客観視出来ていない"独り善がり"な行為」というものに自分で気付けなくなると、
今回の様な"悲喜劇"が生まれてしまうのだなという事を、私は改めて思いました。
どんなに愛する人であっても、相手の世界に土足で入り込む事のない「親しき中にも礼儀あり」という繊細さを忘れずに生きて行きたいと、
私は改めて思いました。