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色々な人間模様から学ぶ


今回は、私達が日頃なかなか気付けない「無意識に陥り易い思考」に付いていくつかの例をお伝えしています。

私達は多かれ少なかれ「誰かに植え付けられた無意識の先入観」というものを持っており、自分で気付かずに「色眼鏡をかけて人や物事を見ている」という事を思います。

例えば、長年会っていなかった人と会った時、私には「この人は今を生きている人かどうか?」「自分の目でものを見ている人かどうか」が分かるバロメーターの様なものがあります。

大概の人は「昔自分が相手に持った印象」という先入観を持ち込んで、相手を見るという事をしています。

自分の中と外は一緒ですから、私はそういう人を観る度に「この人の人生は過去に囚われ、そこに縛られて生きている人なのだな」という事を思います。

彼らはそうして「変化している相手」に気付かないまま、「今の相手を正しく見る事が出来ない人達」という事を思います。

反対に「今を生きている人達」というのは、いつも誰に対しても新鮮な感覚と感性で、心を開いて「"今・この瞬間"の相手を観る」という事が出来る方達であり、

つまり「長年会わないでいた相手の変化を、敏感に感じ取れる人間」だという事です。

そして私はこういう感性を持たれた方を「アーティスト」、或いは「アーティストと同じ新鮮な感覚で人生を生きておられる方」として、非常に魅力的に感じてしまう一人でしょうか。

老若男女問わず、こういう感覚を持たれた人と交流すると、私は「凄く楽しい」と感じる事が多いです。


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