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この世で一番強いのは「無欲」な人


以前私は「天は無欲な者に味方する」という事を、何処かの記事でお伝えした事がありますが、

今回は同じ事を、別の表現で書かせて頂いた様に思います。

「欲」というものへの捉え方は人により様々ですが、例えばもし「生きる意欲」というものを持っていなければ、私達はこの世で生きるという事が不可能になります。

私達の人生を豊かにしてくれる「成長したい」という思いも欲ですし、一人では生きて行けない仕組みになっているこの世に於いて、

「誰かを愛したい」「誰かから愛されたい」と願うのも、とても自然な欲だと私は思います。

ですが、どの様なものでも"過ぎたるは猶及ばざるが如し"で、「欲」が行き過ぎて、それが「強欲」となった時、私達の中でバランスが崩れてしまうのではないでしょうか。

「強欲な人達の持つ欲望」は、常に「もっと!もっと!!」と際限が無く、又案外お気付きでない方達も多い様ですが、

「自分の願望から来る妄想世界に浸って生きる」という事も、「強欲」の裏返しなのだなという事を、最近色々な人間模様を拝見していて私は改めて思います。

ちなみに、この様な"自己逃避・現実逃避を好む方達"は、自分の好きなものに対しては、何でも綺麗事にしてしまう反面、

その反動で「自分が浸っている世界は、自分の強欲が生み出した妄想」という真実に気付かせる様な人間を、激しく憎悪するという共通した特徴を持たれています。

ですので私の様な「真理に基づく超現実的な人間」というのは、そういう方達からは憎まれてしまう役割りなのでありましょう。(笑)

でも誰かを憎んだ所で「真実は真実であり、現実は何も変わらない」のですが。

今回の記事が、何かの参考になれば幸いです。


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