20231209
今週はだめな1週間だった!
目の前の業務をこなす、こなす、こなす。緊急と重要で優先順位を考えられていなくて、とにかく緊急度の高い仕事だけを目的も考えないままやっていたような感じ。
それに気がついたのが、金曜日、教育担当をさせてもらってる新卒と個人面談をはじめるとき。彼の表情がとても暗いことに初めて気づいて、わたしの今週の仕事のしかたがよくないことに気づいて、自分がダメすぎることにしょんぼりしてしまい、個人面談の内容もずるずる鬱々になってしまった。
彼は表情豊かという訳でもないし、感情を表に出すタイプでもない。ただ、見たら調子くらい分かる。でも見てなかった。カーッ!猛省!
わたしが新卒の時に教育してくださっていた先輩は、今思うと、よく観察してくれていたのだと思う。無意識下で表情が暗くなっている生理前は決まって「調子悪い?」と聞かれていて、「私はこの人に生理周期を伝えたんだっけ??」と思っていた。(後にPMSが厳しいつらい💢と相談するのもこの人である)
この先輩に私たちを育てるときに何を意識していたのか聞いたら、うちのフィロソフィーも重要だけど、人として育てることを意識していたらしい。新卒で入社して社会人人生を歩み始めた私たちの人生を担っていると思っていたと。これ聞いて、さすがに泣いちゃいそうだった。
愛、愛すぎる。
すごく時間をかけて丁寧に優しく気付かせてくれながら育てていただいている認識はあったし、自分自身が変化できた自覚もある。人生、と思ってやってくれてたなんて!私その認識ゼロすぎ!
なぜ私が彼の教育担当を任せていただいているのか、その意味、目的、彼ができることが増えると会社にとって顧客にとって社会にとってどのような良い影響を及ぼすのか。どうしたら彼の人生のためになるんだろうか。
ここを考えさえすれば、緊急で何か行動する、というよりは日々観察し彼の良いところ悪いところ、今後働いていく上でのスキルと知識とマインドの不足点を見つけていく重要性なんか、すぐに分かる、と思う。やるぜ!
30人いた同期は1年半で10人辞めた。でもこの先輩に育ててもらった同期は誰1人辞めていない。そういう存在になるぜ!
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