ドイツへの引っ越し荷物が税関で止められた話

〈日本にて準備〉2022年9月中旬

①120サイズの段ボール３つに衣類やバッグを詰め込み、ガムテープでH字に貼る。段ボール上面に直接『転送先の住所』を記載。(私はドイツ人夫のおじいちゃんの住所を書きました。)

(例)Redirection requested in case of non-delivery by surface / SAL
 「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」←転送先の住所

もし送れなかったら『陸路』でこの住所に転送してねって感じです。私は安く済ませたかったのでこう書きました。

一箱およそ10kgでした。

②国際郵便マイページサービスにてラベルを作成。

注意！※ラベル作成はスマホでもできますが、スマホ用のシステムはクソなため、記載に時間がかかるとなぜか次に進めなくなります。最初から記載し直さなければならなくなるので、数分でちゃちゃっと記載することをお勧めします。

注意2！※ラベルは段ボール1個につき1枚ずつ書かなければいけません。

日本の郵便局では内容品は細かく書くように指示されますが、ドイツ税関で内容品を尋ねられたときは「それ細かく書かなくていいよ。服って書いといて」とテキトーな感じで言われました。なので細かく書かなくてもいい感じがします。

内容品の価格合計はそれぞれ3万円、4万円、10万円と記載。←これが仇となる。。。
新品ではないためこれでもかなり安めに設定しましたが。。

③郵便局へgo🏣
窓口でラベルを印刷してもらい、ラベルに手書きでfor moving, parsonal used と記入。内容品について色々確認されたあと無事段ボールを引き渡し。
「コロナの関係で配達が通常より遅れます」と言われましたが実際には2ヶ月半で届きました。

〈ドイツへ渡航〉2022年12月2日

ドイツに到着した当日に『本日配送予定』と追跡アプリから通知が！

ドイツの家に着くと不在票が入っていたのでDHLに取りに行く。

DHL到着。
しかし段ボール３つ送ったのに２つしかない。
しかも税金€100ほど払うハメに〜泣
内容品の合計価格が高いから税金かかったらしい。ラベルにちゃんとfor moving , parsonal used て書いたのに、、。

引っ越し荷物には税金かからないはずなのになぜ？と税関に問い合わせたら「わからん、それDHLに聞いて」と言われ、DHL側に再度問い合わせたら「わからんけど、確認して書類郵送するよ」と言われた。
2ヶ月たっても手紙来ないんだが。。

結局€100は諦めた泣

〈税関に出陣〉2023年1月上旬

①３つ目の段ボールにようやく動きが。
税関から「段ボール取りにこんかい！」とようやく手紙がきた。

②10時にアポを取り、いざ出陣。※アポ必須！

③税関到着。
呼び鈴鳴らしても出ない
仕方なく窓から話しかける
私「10時に予約した◯◯ですけど。荷物を取りに来ました」

職員「予約？そんなん知らん。」

私「は？」
　税関から送られてきた手紙を見せる。
　「ほれ、あんたらが取りに来い言うから来たんじゃ！ボケェぇぇ←（心の声）」

職員「今開けるから入り口まわって」

私「最初からそうしろや←（心の声）」

④中身を軽く確認される
医薬品は入ってないか確認されましたが、私は入れていません。

⑤記入済みの0350番の書類をわたす。
不備があった場合はその場で訂正させてもらえます。これがないと受け取れません。
私は内容品の合計価格を10万円と記載したから税関で止められたらしいです。

職員が「ほとんど服だな。10万円は間違いだろう？合計価格のところを直していいよ」と言われたので0350の書類に€300と記載し直しました。


入口ではクソだったのにすごい神対応なんですけど！！

おかげで税金かからず無事受け取れました。

ドイツの職員基本塩対応なのでみなさん負けずに戦ってくださいね！