【吉川さおり】第169回国会 参議院 総務委員会 第8号 平成20年4月8日
2008年4月8日
🐈⬛
第169回国会 参議院 総務委員会 第8号 平成20年4月8日
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=116914601X00820080408¤t=3
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査
(平成二十年度地方財政計画に関する件)
○地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
○地方法人特別税等に関する暫定措置法案(内閣提出、衆議院送付)
○地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
○委員派遣承認要求に関する件
─────────────
🐾
発言のURL
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/116914601X00820080408/63
○吉川沙織君 民主党・新緑風会・国民新・日本の吉川沙織でございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
先ほど、冒頭の質疑で加藤理事より暫定税率の期限切れについての質問がございました。私も少し関連をして総務大臣に御見解を伺いたいというふうに思っております。
私、政治の世界に来ましたのは、昨年七月初当選をさせていただいてこの世界へ参りました、送っていただきました。不思議に思うことが何点もあります。その中に日本語の使い方というものもございまして、私自身、会社に入りましたのが平成十一年で、会社を辞めましたのが平成十八年でございます。最初恒久減税と言われて導入をされた定率減税が、いつの間にか、間に「的」が入り恒久的減税になり、そして百年安心の制度設計と言われた年金制度も、私、今三十一歳でございますけれども、六十五歳になったとき果たして安心できる制度であるかどうかも分かりません。そして、この暫定税率でございます。先ほどしばらくというような御解説ございましたけれども、調べてみました。暫定は、本式に決定せず、しばらくそれと定めること、臨時の措置ということでございます。
私自身、今三十一歳でございますので、暫定税率ができた後に生まれて、今こうやって政治の世界で仕事をさせていただいておるわけです。ですから、暫定的な人生なのかなと思いつつ、少しいろいろ考える日々でもございます。
今回暫定税率は期限切れを迎えたわけでありますが、四月四日、先週金曜日の本会議で増田大臣、二回答弁でこのようなことをおっしゃっております。国の責任において適切な財源措置を講じる必要があると考えております、具体的な対策につきましては今後検討いたしてまいりますというふうな御回答、御答弁を二回繰り返されておりますが、この具体的な中身、方向性というものがもし今の段階であればお伺いをしたいと思います。
(議事録に続く)
🐾
吉川さおり参議院議員(全国比例)
公式HP
https://www.yoshikawasaori.com/
https://www.yoshikawasaori.com/kokkai/080408-soumu-minutes.html
第169通常国会/総務委員会議事録(2008年4月8日)
2008年4月8日
https://www.yoshikawasaori.com/kokkai/080408-soumu.html
4月8日の総務委員会では、27分の時間をいただき、
議題となった地方税関連3法案について質疑に立たせていただきました。
主な質疑内容
(1) 暫定税率の期限切れについて
(2) 税源移譲を含む分権改革の方向性について
(3) 法人事業税の一部を国税化することについて
(4) 地方法人特別税等の暫定措置期間、景気変動による財源調達について
概略
(1)について
4月1日より暫定税率が期限切れを迎えましたが、4月4日の参院本会議において
増田総務大臣は、「暫定税率の失効に伴う地方の減収については、各地方団体の
財政運営に支障が生じないよう、国の責任において適切な財源措置を講じる」旨の
答弁を2回繰り返していました。この検討内容についての大臣見解を問うとともに、
補うなら、地方に負担のかからない地方交付税で行うべきであると指摘しました。
(ブログに続く)