【吉川さおり】第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 平成20年4月23日
【吉川さおり】第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 平成20年4月23日
2008年4月23日
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第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 平成20年4月23日
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=116914339X00320080423¤t=4
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○災害対策樹立に関する調査
(緊急地震速報及び防災行政無線の普及活用に関する件)
(首都直下地震及び東南海・南海地震対策に関する件)
(学校等公共施設及び原子力発電所の耐震化対策に関する件)
(災害時要援護者の避難支援対策に関する件)
(被災者生活再建支援法に関する件)
(消防団及び水防団の維持充実に関する件)
(能登半島地震及び新潟県中越沖地震の復旧・復興対策に関する件)
(都市型水害対策に関する件)
(阪神・淡路大震災に係る災害援護資金の償還に関する件)
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発言のURL
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/116914339X00320080423/5
○吉川沙織君 民主党・新緑風会・国民新・日本の吉川沙織でございます。本委員会では初めての質疑ということになります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 災害ということで、災害は多岐にわたりますが、今日は震災という側面から質問をさせていただこうと思っております。 大きな側面二つ。一つは、平成十九年二月と十月から運用されている全国瞬時警報システムと緊急地震速報を取り巻く現状と課題について、二つは、今後三十年以内に七〇%の確率で発生するかもしれないとされている首都直下地震から想定される様々な状況を中心に質問を行いたいと思います。 それでは、まず大きな一つの側面、緊急地震速報についてお伺いをしたいと思います。 緊急地震速報、昨年の十月一日より一般運用を開始されました。これは震源に近い観測点で得られた地震波を使って震源地と地震の規模を推定し、各地の震度等を秒単位という短時間で予想し発表するものであり、大きな揺れが到達をする前に放送等の手段を通じて知らせるものであります。 ただ、昨年の十月一日に運用が始まった後、今年に入ってから、北海道では誤報、そして石川の能登では流すべき速報が流れなかったなど、予想精度等の問題、そしてまたP波とS波の間隔が短い直下型地震の場合には間に合わない等の問題がございますが、予測精度向上への改善状況と今後の見通しについてお伺いをいたします。
(議事録に続く)
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吉川さおり参議院議員(全国比例)
公式HP
https://www.yoshikawasaori.com/
https://www.yoshikawasaori.com/kokkai/080408-soumu-minutes.html
第169通常国会/災害対策特別委員会(2008年4月23日)
2008年4月23日
https://www.yoshikawasaori.com/kokkai/080423-saigai.html
4月23日の災害対策特別委員会では、40分の時間をいただき、民主党のトップバッターとして、防災担当大臣の所信に対する質疑(災害対策樹立に関する調査)に立ちました。
主な質疑内容
今回の質疑では、災害の中でも「震災」に焦点を当て、
大別して2つの側面から質疑を行いました。
(1)緊急地震速報と全国瞬時警報システムの運用状況と課題
(2)今後30年以内に70%の確率で起こるとされている首都直下地震から想定される状況と対策
概略
(1)について
実際に平成19年から運用が開始されている、緊急地震速報と全国瞬時警報システム
(Jアラート)に関する現状と課題について、関連の省庁に見解を質しました。
○緊急地震速報の予測精度改善に向けた取り組みについて [大臣、総務省]
○全国瞬時警報システム(Jアラート)と市町村防災行政無線の整備状況について [消防庁]
(ブログに続く)