「年収540万円の貯金無し男」が地獄の「スルガスキーム」で、一億円弱の物件に手を出し、命からがらに生還した壮絶な不動産投資体験記
これは標題のとおり、スルガスキームに手を出して銀行融資を得た上で、なんと約一億円弱の物件を購入し、文字どおり生き地獄のような約10年間の物件維持管理の期間を経て、命からがら売却にまでこぎつけた男のとんでもない不動産投資体験記です。同じようにこのスキームで悩んでいる方の参考になればと思い筆を取ることにしました。
ちなみにですが、物件を購入した時に私に貯金は全くありませんでした。もう一度言います。貯金は全くありませんでした。もちろん親戚や家族からもお金は借りていません。「そうは言ってもそれはフルローンで頭金を払わなかったという話でしょ?当面の生活費ぐらいはあったでしょ?」と思う方もいるかもしれません。いいえ。本当に年収540万、貯金はほぼ0でした。それまで無借金だったのですが、物件購入と同時にカードローンにも手を出しました。我ながらよく破綻もせずに売却まで辿り着けたと思ってます。
ただし、購入後どうしたら問題解決できるかを真剣に考え、情報収集を行いました。このブログにはその思考過程や編み出した具体的な技、参考にした資料名なども具体的に記述しています。これから不動産投資を考えている方は、このブログを読むことによって私の10年間の経験を疑似体験していただくことができます。中身も数千円の金額に見合うよう、なるべく包み隠さず、どうして危機的な状況に陥ったのか、何が危機脱出のポイントだったのか、有料たるに相応しいテクニックなども併せて記載しています。自己啓発本によくあるような抽象的なアドバイスでお茶を濁すような内容ではなく、具体的な資料名、具体的な手順などをしっかりと書いています。
身バレの恐れがあるため、ひょっとしたら公開を途中でやめるかもしれませんが、その際はご容赦願います。それでは、お楽しみ下さい。
私はとある田舎町で育ちました。親が転勤族だったため、西日本を中心に全国を転々としました。両親共に普通のサラリーマン家庭出身だったため、投資や起業などはもってのほかという雰囲気で、とにかくいい大学に行っていい就職先を…という方針の元で育ちました。
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