考え事色々①
①コロナ明け久々の出社。やたらと仕事が捗る。他人の履歴書を見ることが度々あるのだが、ヒアリング力的な自己PRや、あまりにもストレート過ぎるアドレスとかだと、何となく押しに弱いんだろうなあ、ダメな男を育てそうだとか、邪な妄想が広がる。本人がやってきた業務内容よりも、あんまり関係ないちょっとした言葉の使い方から人柄を想像する方が楽しいし面白い。直筆の字は情報量が多くて更に想像が加速する。面接する前からいろんな情報がダダ漏れているのに、そんなことつゆしらずだった数年前の自分、恥ずかしくて殴りたい。そして私はみみっちいしか字しか書けないので、まあそういうことです。隠しようがない。
②ベースの楽しさってギターとどう違うか考えてみる。ベースを指弾き、ギターをコード弾きって定義してみると、ベースの楽しさのが原始的な気がするのは、右も左も指そのもので弾いてるからかな?ベースのが弦の張りが強いからかな?すんごいこじんまりしたスポーツのような、特殊な内職みたいな、手を動かすことそのものにフィジカルな楽しさがあって、ギターよりちょっとその感じ強め。弾いた時の弦の跳ね返る感じが殊更好き。弦を弾く人はこんなことを言語化しないだけで、何パーセントかは心ん中で思ってるでしょ?
③仕事を辞めようかなって近頃考えている。一緒に働いている人が異動してしまうタイミングで、任せていた業務が自分に戻ってくるのが、何か吐いた唾を飲み込むというか、したくないベクトルの苦労だなと思っている。時間を巻き戻されてるみたいな焦りを感じる。どうせ苦労するなら、目標とする方向に向けて苦しみたいんだけどな。社内のあれこれとか詳しくなったって今更なんだと言うのだろう。出産絡みで身軽にやめられないのがなあ。周りもみんな良い人で、恵まれた環境だと思うけど、先々なりたい自分を考えると、このまま安住したくないとも思う。たぶん旦那さんも似たような悩みを抱えてそうで、じゃあ今出来ることやればいいじゃんって言っていたことが、自分の身に降りかかってきている。今出来ることをちゃんと一個ずつやるしかない。まずは情報を集めようね。
④二人きりというシチュエーションが苦手だ。昔はそれほどじゃなかったけどな。自分といて楽しいかな?退屈じゃないかな?って考えてしまうのと、凄い仲が良くても家族レベルじゃないと沈黙が怖い。大好きな人であればある程。好きだし一緒にいたいと思ってるよ、私も気を使わないからあなたも気を使わないにしよう、みたいな確認を二人きりになる都度したいレベルで怖い。三人以上からかなり気持ちが楽になる。気を使いすぎて疲れちゃうんじゃないかって昔言われたことがあったけど、それを聞いて、自分が気を使いすぎて相手に気を使わせているなあって思った。普通の人はもっと気楽に話しているんだろうなあ。
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