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MAZZEL "Join us in the PARADE" レポ 10.02

行ってよかった!
こんなに踊るなんて知らなかった!


自分のレポを読むはじめましてのMUZE(それ以外)もいるかと思うので、ざっくり紹介。

便宜上レポ とは言うものの、自分が見た景色を自分でも見返せるように、なくなる記憶を繋げられるように、全てではないけど書き残しておくスタイルとなっています。

いろんな席がある中で、自分から見えた景色、感じたことはオリジナルだと思うので、行った人も行ってない人も楽しんでくれたら幸いです。


今回のライブ参戦経緯について
MAZZELはMx2から、RAN、KAIRYUはTHE FIRSTリアタイ時から知るメンバーであり、いずれの才能も世に出て煌めくことを応援してきた。

これまで全曲聴いてきたし、FESではMAZZELを見たことがあったけど、一度は(何度も)見たかったFireの初披露(D.U.N.K. Showcase)には立ち会えず、行けない曜日のライブ、落選するライブ、などなどあってMAZZELの単独公演には行かずにここまで来た。

アルバムParadeは好きな曲が多く、なにより『Fireを見たかった人生だった』という亡霊にはなりたくなくて、いろんなイベントのタイミングがある中で今回御縁にも恵まれて初参戦という運び。

会場はぴあアリーナMM
席はアリーナのA1ブロック16列目で左端の通路に近い場所。(開演間近、りょんりょん先生が手を振って通路を通過していった)

ステージ左のモニターと正対するような場所で、センターで行われるパフォーマンスのダンスを正面から見られないのは惜しかった。(パフォーマンスは近いかどうかより正面から見たい派)

あ、突然ですけど、
カレーライスは好きですか?
ラーメンは好きですか?

(どっちも嫌いです という人も受け入れます😌)

自分はどっちも好きだけど、それぞれの好きな理由と好きな箇所は違うように思う。
広義の料理名だけ言っても、使っている具材、スパイス、ベースの出汁、お店、誰が監修したか、店舗の雰囲気など様々な要素で『ここがこういう理由で好き』があるよね。

一つ一つの具材の味が調和することでいい意味でとんでもない大味になる料理や、どんな◯◯風を作っても結局は大切なベースの味が揺るぎないことで、何味にもなれる料理があったり。

例えば自分は特にカレーライスが好きだけど、カレーライスの口の中に広がるスパイスの余韻と、ラーメンをすすった時に鼻に抜ける風味とを全く同じ評価軸で上下を付けない。
『こっちのこういうところが好き。』の集合体で趣向が形作られている。

だから自分のよく知っている環境と比べる事はあるけど、ファクトの比較であって、上下や白黒つける意図のない、ラーメンの『ここが好き』を話していくんで、読んでいる方も比較じゃなくてポジティブな『好き』を見つけて楽しんでくれたら嬉しいです。

それでは本編『料理の鉄人』に戻ります。

客層と雰囲気
普段行くBE:FIRSTのライブと比較しても、老若バランスはかなり似ているように感じたけれど、男女比に関しては女性が圧倒的に見えた。

待ち合わせをしたわけではないにも関わらず、アリーナ外の通路でMUZEが『来てたんだー!久しぶりー!』なんてやっている光景を見て、界隈内のコミュニティ、グループとファンダムの拡大を感じた。


BMSGのライブではお馴染みの開演間際にBGM音量が大きくなり、テンションを上げていくあの演出から暗転し、いよいよParade(ライブ)がスタート。

次曲コンセプトを伺わせるビジュアルの映像が少し流れた後、ステージを覆っていた白い幕に8人のシルエットが映し出されて、文字通り幕が落とされた。

01.Fire 
いきなり成仏出来ました。
ありがとうございました。
         ― 完 ―


まずは一人一人の声の圧に驚いた。
個人的に、(音楽番組で見る限りだけど)SEITOの喉に力が入っているように聴こえていた歌唱がぐっと厚みを増して力強く、それでいて広がりも感じた。

全く綻ぶ気配が微塵も感じない、それでいて綺麗なだけじゃないKAIRYUには早くも耳が大喜びしていた。

Fireの荘厳なトラック、空気を震わす低音が存分に発揮されるぴあアリの音響にも高信頼。
天井席とスタンドとアリーナを経験したけど、アリーナが一番音がクリアで、衣服震わせるくらい圧力が強くて好きだな。

Fireをライブ一発目に持ってくるのは興味深い試みだと思ったけど、同じく荘厳な曲、同じくDr.R SakaiプロデュースのGifted.も一曲目のことが何度かあって、これもまた心を掴む役割として機能しているのかもしれない。

ステージ演出として炎がボンボン上がり熱波がアリーナにも届いてくる。
この時両腕を抱えさすっていた男がいたと思う。
それは熱波が熱かったからではなく、パフォーマンスのヤバさにより立った鳥肌をさする俺だった。(誰も見てねーよ)

念願のダンスブレイクのマリオネットSEITOも見られたし、絶対に綻んではいけない空気感の中のRYUKIのラップ、燃えるような集団のコレオ、極上でした。

そしてラストのNAOYAのFireでトドメを刺されました。

2.LIGHTNING 
ここかな、ここじゃないかな?
記憶が曖昧だけどSEITOがぴあアリーナにシャウト混じりの煽りを入れてLIGHTNINGスタート。

一人一人がカラフルかつ、見せ場のメンバーが真ん中に来た時に輝く様がわかりやすかった。

何度も何度も見てきたBE:FIRSTですら、目が迷子になったり、ここはこのメンバー見ておくべきパートだったー!なんてことは未だにあるから、今回のライブにおいても、MVの記憶にあるキリングパートを参考にしつつも、目線がワタワタしちゃったときにはとりあえずRANのダンス(好き)を追っておこう とマイルールを制定した。

3.Carnival 
このアルバムの、そしてMAZZELの世界観へのWelcome感がすごい楽曲。
高音質で聴けるのも心地良いぞ!

腰を落とし斜めになるパートが好きなんだけど、それを斜めながらもステージを肉眼で見られてよかった。

後述するけど、今回のライブを見て、体勢、体幹、フォーメーションがMAZZELの大きな魅力だと感じることになった。

それと表情もパフォーマンスなんだと感じたのが全編通しても印象に強く残った。

4.CAME TO DANCE 
ここからはトロッコでアリーナを巡る。
メインステージのセット背景もそうだし、トロッコのデザインもスプレーで描き殴られたような文字が踊っていて、このグラフィティアートはきっとTSUNEさんによるものだろうと見てみた。
(実際に開演前にアリーナ外通路をTSUNEさん歩いていたし)

メンバーが近くに来た時に、どう振る舞ったらいいか分からなくてとりあえずヘンザしていた。
BE:FIRSTの場合、イニシャルがハンドサインで表しやすい人が複数人いる(M.L.J.W)から身体が勝手に動いていたんだけど、勉強不足でしたな。
それより自分より後ろの人の視線遮ったら申し訳ないと思ってメンバーとの対角線に立たないように努めた。

5.Get Down 
Mx2でいろんなメンバーの才能が発見されていったこの曲。
聞くの久しぶりだったけど、トロッコで笑顔を振りまきながら披露するのにすごく向いていた。

Prod. MONJOEだったの今改めて再確認した。
ほんといろんな種類の名曲を作れるのすごい。

戻ってきたトロッコは自分がいるエリアの少し手前で曲がりセンターステージに向かっていく。(シュン…)

6.K&K 
これは完全に自分の環境に依存していることだから、偏った見方なわけではないんだけど、自分のタイムラインの場合ダンスに激しく沸いたMUZEの感想を多く見ない。

だから一曲まるまるダンスで沸くMUZEが個人的に新鮮だった。
もちろんそれに値するパフォーマンスが力強く繰り広げられた。

センターを頂点にした逆三角形の隊形はめちゃくちゃ映えるし、『緩急』というよりも『急と止』が成せるフィジカルの強さを感じた。

次曲WaterFallもそうだけど、激しく前後、右往左往、対角線への複雑でハイスピードな移動を見て、いい意味でスポーツエリートを感じた。

このポテンシャルに表情管理と歌唱が伴うって、控えめに言ってスーパーアーティストだと思う。

千手観音みたいに奥行きと面の画が楽しめる集団芸の数々も、一人一人の個性滲むパートにもオシャレさとかっこよさとかわいさが同時発生する楽しいグループだ。
うん、この辺からこれをMAZZELのライブで楽しんでいる自分が居た。

そしてこの、『そう簡単に言い表させてくれない感』
『人間離れした芸当に妖しさ、魅了することへのプロフェッショナル意識』からサーカス感を感じたな。

7.Counterattack 
暗転した後、一人スポットと視線を引き受けたRYUKIがアカペラでラップをスピットする。

ここだったかな?
バチバチにかました後、Let's get it〜と曲始まりを合図するも振り返ったステージには誰もいなくなり、触覚をもがれた蟻のごとく、センターステージ内で恥ずかしがりながら極限の羞恥心と愛らしさを振り撒く。

バースデーサプライズでメンバーがケーキを持って再登場。
バースデーソングがカレーライス組さんと比べてちゃんと(ちゃんと)歌われていて上手かった😂

二十歳になるRYUKIに『かわいい』との声援が飛ぶと『かっこいいやろ!20歳やぞ!』みたいにキレててかわいかった。

8.Waterfall 
このハッピータイムを経てからのダンススキルの応酬。
センターステージを横から見る角度だったんだけど、複雑なフォーメーション移動と集中力の行き届いた歌唱と目配せに没入した。

あとこの『腰落とし大股開き男』が見られてよかった。


MC(以心伝心ゲーム)
MUZEがクイズを出してMAZZELが答えるゲーム。
出題したい人をアピールで募るんだけど、関係者席の誰かがバイト(ブレイキンバトルでパクりを指摘する動き)していて、SEITOが『バイトちゃうねん』ってつっこんでんのがウケた。(3人くらいでやってた😂)


DANCE SHOWCASE 
暗転の後、まだ照明が当たっていないセンステ真ん中に、腕で倒立するシルエットがぼんやりと見えた。

灯りが落ちるとそこにはブレイキンSEITO。
ここでSEITOが、音楽の日SOTAの手首掴んでクイクイするやつと、チャンピオンベルト誇示ムーブして、それを皮切りに怒涛のパワームーブを繰り広げた。

RANは花道中央でバッチバチのポッピンを披露。
徐々にメインステージに戻っていきカメラに向かって激しく身体を弾く。
R4SDでも存分にダンス全振りのパフォーマンスを見ているから、RANが愛するダンス、しかもスキルを落とさず(現役D.LEAGUERの並んで遜色ない)ダンスに向き合えていることがとても嬉しく思う。

たどり着いたメインステージにはRYUKI × TAKUTO
師弟が互いに負けじとスキルをぶつけ合うかのごとく向き合ったかと思えば、互いの大腿部に身体を預けるというスキルフルなダンスも披露。

2人のコンビネーションはD.U.N.K. ShowcaseのLDH vs BMSGを思い出した人もいるんじゃないだろうか。
スピーディーで精巧で目が離せない。

ちなみにこの際のトラックがSKY-HIのTurn upをRemixしたものでテンションが上がらないわけがない。

え!!!!!!!!
MAZZELよワンマンこんなに踊るなんて知らなかった!

これ以降の曲でどの曲かは忘れちゃったけど、元の曲の合間にダンスブレイクを増設してTAKUTOが魅せる場面もあった。

FESでもD.U.N.K. Showcaseでも、さほど前に出ないTAKUTOが自身のワンマンだとここまで輝く時間があるのは驚きだったし、TAKUTOの真骨頂はワンマンにありということはライブに来なかったら見られない景色だった。

記憶に新しいMemoriaのあの質感と情感、前言とは真逆のことを言ってしまうとスポーツの反対を行く、内から湧き出るものを身体に通す、そんなTAKUTOも見られる場がこれからもあるなら楽しみに待ちたい。

9.Ain't no fun 
そしてこのメンバーによるユニット曲へ遷移する。
まだダンスが見られるんだ!ということに驚きと喜びを感じる。

ステージセットとメンバーの振る舞い、hokutoの打ち込みビートがマッチしていて自信を持ったホームならではのムードを感じた。

10.First Love 
センターステージで円になる4人。
KAIRYUのうますぎるFirst Love歌い出しに心が洗われる。
BE:FIRSTでSOTAがダンスを牽引、引き上げる役割でいるように、KAIRYUも歌唱でグループに良質な刺激を与えていることだろう。

11.1st Date 
Paradeで気に入っていて、聴きたかった曲の一つ。

まずビートがいい!
リズムもいいし、そこにライドするKAIRYUのフロウも心地よくて体が揺れてしまう。

これも楽曲の表情が声に表れているんだよな。

HAYATOが振り撒く、凛と律されていて、それでいて機械的にコントロールされたわけでは無い、つまり本人の内から出てくるソフトな笑顔とその奥のマインドが直結したようなパフォーマンスが美しい。

目の周りや髪がキラキラしていたけれど、『ギャルい』とかではなく、彼の内なるキラキラが視覚化されていて素敵なメイキャップだったと思う。

前からHAYATOが輝く瞬間を見ては来たけど、見た目だけではなく、所作の軌道やプロ意識が指先まで踊らせていることからパフォーマーとしての進化と深化が伝わってきた。

12.Seaside Story 
センターステージで披露が続くとモニター見たり、センステを見たり忙しくなるんだけど、メインステージを見た時に門型の枠に夏の景色を納めた映像と、ビデオカメラ表示(🔴RECとか秒数がカウントされるやつ)が演出された。

自分がいる角度からはわからなかったけど、きっと正面から見た人にはセンステで踊るMAZZELをそのフレームが囲って見えたんじゃないだろうか。

世界観づくりの丁寧さもライブショーのリスペクトする要素でそれに触れた時に(気づけた時)豊かな気持ちになる。

TAKUTOの『なぁ、前川』部分は『なぁ、前川誕生日おめでとー!』にアレンジされていたね。

13.Fantasy 
Mx2から好きなこの楽曲。

TAKUTOは低い声でのパートよりこうした(後頭部から抜けていくような声の)歌唱の方が好きだな。

KAIRYUの歌唱をこれだけたくさん聞いたのはこのライブが初めてだから耳と心が満たされていく。

それと新鮮に感じたのはKAIRYUが歌い上げた時に曲終わりでなくても拍手があがること。

テレビで超実力大御所歌手が一節歌い上げたあとの間奏に拍手があがるあの歌謡曲鑑賞ムード。

わかる。都度都度感動せざるを得ないその歌唱力と美声。
※念の為言っておくけど、他意(歌謡曲という言葉選びにジャンルやファンの振る舞いの否定や毀損の意図)はない

14.ICE(feat.REIKO) 
これまた見たかった曲上位。
まさかFESでのICEを先に聴くとは思っていなかったけど、MAZZEL feat.もこの短期間で聴けるのは贅沢だったかも。

RANが椅子を用いたダンスから流れるようにMAZZELの中に入っていき、気付くとそこには白いドレススーツに身を包んだREIKOが静かに佇んでいる。

すれ違っていくREIKOとMAZZEL、MAZZELが椅子で作った道を進んでくるREIKO、フォーメーションと表情でストーリーが出来上がっていてこれまた鳥肌が立ってしまう。

REIKOはファンミも見に行ったことがあるけど、見る度にパワーアップしているのが一聴で感じられて、成長曲線のヤバさに堪らなくなる。

THE FIRSTからのRANとのストーリー、THE FIRST FINALでのぴあアリ、Mx2でのKAIRYU、SEITO、RANとのストーリー、全て繋がってこの景色があることが尊すぎた。

15.MISSION 
いつもの『へへっ』と笑ってしまうチャーミングなREIKOはそこにおらず、青い炎を瞳に漲らせて『俺たちのMISSION!』として次曲へ繋いだ瞬間にこの日何度目かの鳥肌が立った。

情熱のREIKOから炎のバトンを受け取ったMAZZELによる赤い炎が燃え盛るMISSION。
個人的にBMSGの、『自分事を歌う』楽曲がやっぱり好きだ。


MC 
一番印象に残っているのはEIKIのMC
『僕の夢は笑われるかもしれないけど世界平和』
『MUZEにはコンビニの店員さんに笑顔でありがとうを伝えるだとか、小さなことでも幸せを他の人に振りまいてほしい』
『いつもその根源にはMAZZELがいる』(ニュアンス)
と、MAZZELとMUZEを愛と平和で繋ごうという真っ直ぐな、美しいMCだった。

そこからの、、、

16.Love Letter
歌い出しからEIKIのピッチがバチコシに当たって最高なモーメントが訪れた。
いい意味で意苦しさも覚えるイントロ部分のサウンドにも感情を強めに掴まれる。

SEITOの語尾の感情入ったブレスやHAYATOの『感情=声』みたいな真摯さもこの曲の価値をどんどんと上げている。

手書きのリリックがモニターにも映されて、メッセージの浸透度をぐっと上げてくる。

リリックを目で追うのに集中していたけれど、ふとステージに目を向けると、少し弧を描いた横一列の隊形で、歌唱しているメンバーの方を他7人が向いているではないか。

そうそう、この曲は届けるのも受け取るのもMAZZEL。
『君』と歌う時にメンバーを見ているのはパフォーマンスの本質に嘘がなくてとても信頼できる魅せ方だと感心した。

そしてほんとKAIRYUの歌唱沼に落ちた。
とんでもない感情が乗ったロングトーンにもう鳥肌もパリパリ。北京ダック。

17.Holiday 
ハッピーバイブスが満タンになったところでHoliday
トロッコで巡るメンバーを見る目はみんなキラキラしている。
MAZZELに煽られての『Oh! it's Holiday!』のMUZE合唱もキラキラしていて、一緒に作ったライブの光景を感じられて多幸感があった。

18.Vivid
さすがのデビュー曲
最も歴史とクオリティを感じられた安定感。
8人の鮮やかさがぴあアリの中に充満していく。

想像していた50倍くらいのごちそうサンマ!も聴けてMAZZELワンマンの楽しさも感じられた。

それとここだっけかな?もっと前の曲だっけかな?NAOYAがメンバーをツンツンして歩いてキャワキャワだったのに一転して、『この世の全ての美を1秒だけ集めてみました』みたいなシーンあって、全俺が恋に落ちました。
(このシーンがどの曲だったか𝕏で教えてください!)

19.Parade 
実はここまでの時間に『あれ?Paradeやったっけな?やったとしたらSEITOのブレイキン見落としてた?いやそれはあってはならない!え、やったんだっけ?でもこの感じもうフィナーレに向かってるよね、え、見逃した?嘘でしょ?』って居るはずのない(ぼっち参戦だったからね)お隣に言いそうなくらい不安になっていた。

だからすごく安心した😂
でも安心している場合じゃなかった。

めくるめく展開とMUZEのテンションが合わさった最高潮とところでSEITOのブレイキン!
MVよりも長く回っております!
次の小節くらいまでSEITOのブレイキンターンでMAZZELというグループの総合芸術のクオリティの高さを見た。

この長所部分を伸ばすスタイルのライブ、想像以上にダンスが多く見られたことから『こんなにいいんですか?』ととても贅沢に感じた。

ライブでの歌唱アレンジって、音楽的で聴けると嬉しい気持ちになるのはこれまでもあったんだけど、ダンスでアレンジや不意の追加があることへの興奮も楽しめた。

20.MAZQUERADE 
配信は未聴でライブで初となるMAZQUERADE

ダークな雰囲気と色で言うと紫色に仄かに発光する才能達が妖しく、それでいて強固にパフォーマンスをした。

ダンスブレイクでは見たことのない隊形に世界観、そして俺の大好きな腰落とし大股開き男があってかっこよかった!

トラックも、テーマの割にToo muchじゃなくて、MAZZELにしか出せない楽曲なのがBMSGらしいなと感じた。


まとめ
今回初めてどっぷりMAZZELの世界観を楽しんで感じたこと。
内から発せられたライフストーリーよりかはどちらかというと(無いとは言っていない)、いかなる服を渡されても全て自分色に、ひいてはMAZZEL色にできるのが特色だと思った。

初めて見た!って感想には勉強不足もあるのかもしれないけど、MAZZELと一人の観客の出会いにおいて『新しく知れた』ことはポジティブでしかないと思ってほしい。

そしてMAZZELは強さやかっこよさはマッチョイズム以外からも表出できるんだと、一人一人が美しさ、真摯さ、優しさ、情熱の多面体で、グループ全体がそれを証明しているかのようだった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A7


だから彼らは歌う
『キュート、クール、ハードなんでもOK』
(K&Kのリリックより)


ここまで読んでくれた人がいたとしたら、ありがとうございました。

自分なりに丁寧に書いたつもりですが、違うよってことがあれば教えてくれると嬉しいです🤝

BMSGの作り出すカルチャー、関わる関係者にリスペクトを送るアカウントで𝕏やってます。
良ければそっちで声掛けてくれると喜びます。



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