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BMSG FES24 レポ 9/21

ゆっくりしていたらあっという間に1週間以上経っていた。

見に行った人が多いだろうし、劇場公開もあるからLightな感じで自分が思い返す様に書き残しておくよ。
(とは言ってもMemoriaだけ尺長い)
そしてレポと言っても感じたことばっか書いていくよ。

行ったのは9月21日の夜公演
誰とも『どこどこで会いましょう』と言っていなかったにも関わらず、会場外で3組5名もばったりすることに。

その内2人は奥さんが行ってる美容室の担当さんとそのお友達。
Kアリではじめましてしたんだけど、お友達がうちから徒歩一分圏内に住んでて、過去に自分らしき人を見て(SMSフーディーを着ていた)声掛けようとしたらしい。
今後は道端で会ったら挨拶できる仲になった😂

そんな多様なファンが集まる場っていうのも、年に一度の事務所FES、お祭り感を早速体験する。

今回の席はアリーナの11列目。
前数列が潰れているようでアーティストが観覧するSalonまではご覧の距離。

これまでKアリはいずれもスタンド席だったから、振り返って見るせり上がった景色も壮観だった。

開演前はお馴染みのアテンションが流れ、いよいよ開演となる直前にはBGMの音量が上げられていき、我々のテンションも上げられていった。


BMSG SKY
01. Swan’s War
最初に表れ披露したのはSKY
と共に、全メンバーが現れるんだけど、目の前のSalonの丸テーブルにRYUHEIが寝転んでいて、そんな使い方?!と驚いた記憶は新鮮だ。

音源を聴いていた時から確信していたけど、MANATOのリズム&フロウが最高だった。
RUIに関しても、楽曲に溶けるように調和していて地道に積み重ねてきた技術を久々に感じた。
あとやっぱり『ベイベー!』とSpitするSKY-HIも最高だったな。

一度勢揃いした全メンバーの中からMAZZELメンバーが残りMAZZELパートに。

MAZZEL
02. Counterattack
しまったー!ダンスブレイク部分の前列のバチバチヒット好きなのに、モニター見るか実物見るか逡巡して中途半端な見方になってしまった。
これはリベンジしたい。

03. Vivid
デビュー曲が来るの予想していなかったから、曲が流れた瞬間、一瞬の『なんだっけ?』と『めちゃ知ってる曲ではある!』が一緒に頭の中を巡って、気づいたら隣でBESTYの奥さんが『ごちそうサンマ〜』をがっつり被せていた😂

04. Seaside Story
ここでSeaside Storyということはひとアーティスト3曲くらいかーと感じたのを覚えている。
でもこのあとも多様なメンバーが各所で活躍の場があるからよくできたトータルのセトリだと感心したのはあとの話。

そして『Fireを一度は現場で見てみたかった亡霊』になりたくなくて、他にもWaterfallだとかLove Letterもライブで聴きたくて、この時ふつふつとParadeのアリーナ追加公演参戦の意向が湧いてきていた。

05. ICE(KAIRYU & REIKO)
一旦メンバーがはけた後にステージ階段上にシルエットが浮かび、雰囲気をガラッと変えるイントロ。
この2人のICEが聴けたのは音楽好きとしても上質な経験ができた。

REIKO
06. So Good
REIKOに関しても元々の音楽性の高さに加えて、経験と自身の積み上げがパフォーマンスと振る舞いにあふれていた。
特にこの楽曲は歌唱力と爽快感とで会場をすぐREIKO色にしてい。

07. Neverland
自分なんかは全アーティストの全曲を耳に入れているけど、そうではない人にもREIKOの幅を魅せた楽曲披露になったろうと思う。

08. MISSION(SKY-HI & MAZZEL & REIKO)
これまでのFESもそうだったけど、BMSGはストーリー、ナラティブを大切にしているということを、ちゃんとステージの上で見せてくれることを思い出した。
ここにある全員の歌なんだよね、MISSION。

やべー、1週間も経っているから細部の記憶が容赦なく抜け落ちてきてる。。
それでも良ければお付き合いください。。

BMSG MARIN
09. Memoria
今回のFESで最も楽しみにしていた時間が来た。
歌い出しのKANONからもう世界に没入。
KANONはMISSIONのオーディションでMISIAを披露した時やRUIとの声で、低く渋い声が印象的だったしアイコンだと思っていた。
でもMemoriaのこの歌い出しやハモの高めのキーも最高に美しくて、可能性の広さを体感した。

KAIRYUの声と歌唱には極上の価値が光っていた。
音楽以外のモノやコトで例えようがないくらい、音楽としての美しさが完成されていて感動的だった。
もっとKAIRYUをたくさん浴びたい。

去年のEASTでもHAYATOとLEOとATSの声の繋がり方、ムードの近さが気に入っていたけど、今作でもそれを楽しむことができて、邪念なく(他の曲もないけどw)音楽の中に居られる感じを無意識に感じていた。
静かながらHAYATOのプレゼンスも高まったように感じた。

MARINEのMAZZEL組のパートが設けられていることで場面場面でストーリー性が生まれて素晴らしい。

edhiiiはStARとか花火とかでエモーショナルなアティチュードの楽曲や表現も長けていることを知っていたけど、edhiiiもREIKO同様に、たくさんの経験と成長とがパフォーマンスに完全に昇華されていて耳だけじゃなく胸に刺してきた。

思えば同年代よりもお兄さんらと曲をやる自曲はないedhiii、そういう意味でも引き立てられる、浮き出る個性と魅力が最適な形の一つとして出たのかもしれない。

決して多くないMV視聴にも関わらず、TAKUTOのソロダンスパートは鳴る音に反応してTAKUTOの姿と体のこなしの軌道が瞼に浮かぶ。
それくらい曲を象徴する顔の一部となったこのパートを楽しみにしていた。

計算されたフォーメーションに照明と音、全てがTAKUTOをお膳立てして、視線だけじゃなくて観衆のマインドも集中させていて上質だった。

Memoriaが今年のFESで最も楽しみにしていたと言ったけど、その中でも最も楽しみにしていたパート、それはLEOの静寂から流星を象ったかのような煌めく歌唱パート。

これまた照明が落とされ、漫画でよくある『シン…』という文字表現すらも無い、ただその時を待つ真っ黒な時間が流れる。というより時が止まった。

光を差し、止まっていた時と、観衆の心を動かしたのはLEOだった。

音源で聴いた時から、BE:FIRSTのBE:1 代々木でのMessageで静寂から流れ星が行くあの景色が浮かんでいたけど、それを彷彿とする(代々木には居なかったから)場面と時間を共有できて幸せだった。

このあともedhiiiをはじめとして怒涛の感情発露に、気付けば泣きそうになっていた。

そして今後このMemoriaが見られる機会は限りなくないのだろうなと思うとあまりにも儚すぎた。

でもほんの2年前まではコロナ禍で一度の開催が、一観客の一挙手一投足が、いかに繊細で脆い環境で存在していたかということを忘れちゃいけない、忘れずに今の1現場を大切にしないといけないと書いていて思った。

ラッパーは自分のことを歌うことが多い生き物だけど、BMSGアーティストはラップをしない人も含めて、その背景を声や表情、ダンスに乗せる才能に秀でていて、それがスタイルに関わらず表出されていることを感じて、さすがSKY-HIの事務所と思い至る。

今回Memoriaでその濃縮版を作り上げたATSやINIMIの面々に最大限のリスペクトを送りたい。

ところで、Memoriaだけで1000文字以上書いちゃったけど大丈夫そう?
誰だよ、冒頭でLightに書くって言ったやつ

Aile The Shota
10. 踊りませんか?
Memoriaの余韻で記憶飛ばされてしまいました。

11. J-POP STAR
イントロからワクワクと高揚感感じる楽曲。
思えば初披露は去年のFESだったことを今思い出した。

12. Pandora
Pandoraは記憶にあるぞ!
これも去年のFESで衝撃を与えて、映像化された様子から踊り狂う観衆が見切れていてPandoraニキなんてネーミングも生まれた(自分によって)
たとえATSの煽りがなかったとしても、ビートがめちゃくちゃ煽ってくるから、見本なんて要らない、音に合わせて体が動いたらそれはダンス。
一曲目の『踊りませんか?』を回収してくる。

13. Villains
シームレスにVillansに移行して、会場をATSが掌握する。
欲を言えばedhiiiとコアも登場して欲しかった…!

14.Tiger Style(SKY-HI & ATS & LEO & TAKUTO)
これも思えば初回から数えて3年目の披露。
SKY-HIが詰め寄るシーンではSalonにいるMANATOが無表情で怒涛のファストラップを浴び奇人化していた😂

今回のFES、こんな感じに声が出るくらい笑うことが何度かあった。
Salonでのメンバーの自然なやり取りやコミュニケーションがそうさせていたのは今年ならではの景色と体感だったと思う。

15. New Chapter(BMSG ALLSTARS)
この楽曲は元々みんなスキルが高いし、更にパフォーマンス力が一人一人高まっているから、迫力が年々増している。
特にRANの歌唱の力強さだったり、edhiiiの、TAIKIの発声の良さが顕著だった。
ダンスで言えばSOTAをセンターにしたダンスブレイクは、Masterplanのスクラムにも似た一体の蠢く生物を感じた。

BMSG GAIA
16. Glitch
SHUNTOが歌い出すと視界に盛り上がっているメンバーがいて、Salonを見るとSEITOがSHUNTOに向かって何度もゴンフィンガー(指を銃の形にして天に向かって繰り返し突き上げ)をしていた。
以前からプライベートでも遊ぶ仲で、ライブを通して讃えたり、ぶち上がっている様子を見られたのは、事務所の雰囲気の良さ、環境の良質さを物語っていてよかった。

MVもそうだけど目まぐるしい楽曲だからモニターと肉眼とでまよってしまったのが惜しかった。

それとRANのダンスブレイクは素晴らしくかっこよかったけど、SOTAとRANを同じチームにしたならもうちょっとダンスでの絡みが見たかったのが本音。
(後にSKY-HIのラジオの公開収録、RAN、TAKUTOゲスト回で、『ギリギリまでSOTA×RANだったところSOTAから『MARINEはたっくんがかますからRANもソロでかませよ』ってことで急遽一人になった』とSOTAの提案だったと語られた)

Novel Core
17. No Way Back
ほんと今見返しても昨年に引けを取らない有機的な繋がり方をしているね。
来年に控える同会場でのソロ公演があるコア。
盛り上げ方や届かせ方など、感触を掴みながら向き合っているんだろうなと思わせる、空気の掌握っぷり。

18. カミサマキドリ
自分の場所だからなのかわからないけど、いつもはっきり聞こえるコアの声が、若干楽器と交ざってしまい届きにくい印象があった。
それでもステージを右へ左へ、奥まで盛り上げようとするバイブスはそれらをカバーした。

19. DOG -freestyle-
今年FES含めるとコアがいる現場は3回目になるけど(今年のFES無双ぶりすごかったね)、個人的にはやっぱりラップ、HIPHOPが好みだな。
字幕いらずで聴き取れるっていう技能は、シンプルに人に届きやすくなっているんだよな。
それに加えて強いメッセージに巧みなライムが加わるから楽しい。

20. MF(Novel Core & RYOKI & SHUNTO)
こればっかりは来るだろ来るだろとは思っていたけど、まさか上部のバルコニーに来るとは思わなかった!
SHUNTOとRYOKIが高所で大暴れしているのをモニターで見て、会場をフルに使う演出もFESの醍醐味だと感じた。

21. Name Tag(SKY-HI & Novel Core & edhiii boi & TAIKI & RYUKI & RYOKI)
FESでしかやってない、しかもリリックが気になるこの楽曲はちゃんとリリックのわかる形で公式に何か出してほしい。
D.U.N.K. ShowcaseのSOTA×RIEHATAのBack on the stageとかずっと待ってるわけよこっちは。

BMSG POSSE
22. MINNA BLING BLING
いろんなユニットが出てきて、どれもお祭り感はあるけど、POSSEが一番やりたい放題集団(はちゃめちゃな訳では無い)だと感じる放射状に弾ける個性。
FES用の3チームもめちゃくちゃおもしろいけど、このPOSSEは単発ではなくて存在するから助かる。
誇らしく楽しい集団!

23. OVERDRIVE
今年のFESでよかった曲を5つあげるなら文字数でわかると思うけど、1つ目はMemoria。
そしてOVERDRIVEも5本の指に入っている。
本当に才能の連鎖が楽しすぎる。

曲後半のほうで、新しい学校のリーダーズがやる乗り物を操縦するような組体操があって、誰が考えた構成だろうと興味深かった。

LEO
24. I Just Wanna Be My Self
ここで予想だにしなかったBE:FIRSTのソロ企画One Of The BE:STでJUNONに続いてLEOが新曲を披露。

きょくめいのとおり、LEOのキャラクターの通り、純に自己を誇り貫く美しさを声から、ムードから感じた。

LEOと音楽をミキサーに掛けたら出来たジュースみたいな、LEOらしい楽曲だった。

BE:FIRSTと違って、別のメンバーにパートが変わることはなく、ずっとLEO、全部LEOなのが心地よかった。

そこまでのスキルと経験値とを重ねてBe My Selfを歌うことが美しい。

edhiii boi
25. Uiteru
LEOがステージからアリーナ後方を眺める仕草をして、視線を後方に誘導する。
照明が落ちた先にはedhiii boi。

アリーナ後方から通路を通って、ファンのハイタッチにも応じて、差し出されたedhiiiタオルを受け取って汗を拭くなんてスーパーサービスも!

edhiiiの個展に言って話したり、写真一緒に撮ったけど、『サービス』という分類じゃなくて、愛ある距離の近いコミュニケーションなんだと感じたんだよね。

利害関係じゃなくて、向こうも『人でいる』状態で接してくれて、『サービス』よりも愛を感じられた気がした。

通路を駆け抜けていく数秒の間にこんな感情にさせるedhiii boiはやっぱり天才。

選曲も最高。
☆Takuにアプローチして作ってもらった、浮遊感とエッジの効いた楽曲はedhiiiの名刺としてFESで弾けていた。

26. GALAXY
続くGALAXYもリリックからedhiiiが炸裂する。
中にはedhiiiのアルバム曲までは網羅していない人もいるであろう中で、『俺がしたくてすることは教科書には載ってない』という最高なパンチラインを響かせる。

ここだけじゃなくてリリック全体が最高だから見ていってよ。
歌詞サイト貼っておくから。
https://www.uta-net.com/song/346198/

マジでedhiiiは今以上にデカくなるし、いほんなステージに立つことになることを確信したFESだった。

登場回数以上のインパクトを残した事がその証拠。

27. Metamorphose(SHUNTO & RYUHEI)
耳を疑うというのはこのことか。
まさかのまさか、ドームツアーより先にMetamorphoseのパフォーマンスが見られるだなんてきっと誰一人予想していなかったと思う。

『2人でGifted.を成したい』と言っていた通り、会場を簡単に地蔵化していた。

2人の声が、身体が交差する時にaddictive artを思い出した。
身体的な意味だけでなく、体幹が強くなった2人は芸術的だった。

28. 14th Syndrome(RUI & TAIKI & edhiii boi & SKY-HI & RYUHEI)
これも昨年からの約束。
インタビューで『普通の学生の青春は送れていない』とか『メンバーと青春を過ごしている』とかポッドキャストでもアオハルにまつわるテーマ募ったり、SHUNTOと撮ったプリクラにアオハルHIPHOPって書いたり、RYUHEIにとって特別なモーメントであろう青春。

その1ページを、事務所内の同世代たちと歌う事は、彼にしかできない青春なんだろうね。

14thはみんな成長しても、あの頃のいい意味での若さと明るい未来が未だに見えてきて、特にRUIの歌声は特に刹那的なものを感じて、『この時期のこの声を残したい』としたSKY-HIの想いが尊く感じる。

後ろの席のRUI推しであろう女の子が泣いていて、ピュアだなとこちらの心も温まった。

それと『全員高校生』って言ったあと『俺以外』って言ったSKY-HIは最高だった😂

29. 新曲(RUI & TAIKI & 0KANON)
きっとポケモンのYouTube番組の曲なんだと思うけど、すごく雰囲気が合っていたように思う。
そしてダンスブレイクがあることが嬉しかった。
当たり前と言ったらそうだけど、BMSGから生まれる3rdグループもダンスの濃いDNAの煌めきを見せてくれることを今から楽しみにしている。

Show Minor Savage
30. Thinkin' bout you
ほんの少し前にApartmentBで聴いていたから、ライブで聴けることが贅沢に感じられた。
そして多様な組み合わせのチームが出てくる中で、SMSはベテランの大物感を漂わせていた。

とにかく歌がうますぎて、MANATOのバイブスが声に直結した歌唱も全身で浴びれて満足度高い。

31. Ocean
初めて聞いたその時から最高だった、SOTAのラップに高いキーで合わせるATS。
どこでなにさせても天才的な音楽人なことが隠せないATSに最大のリスペクトを贈りたい。

SOTA & MANATOダンス
今回のFES、ホスピタリティが高かった。
エモエモなストーリーだけじゃなくて、彼らが好きなことをやっているだけでそこに意味と価値が生まれることをステージでたくさん見せてもらった気がする。

ディティールを合わせた二人のダンスは育ってきた二人の環境や、触れてきた音楽の界隈が見えてきて、『合わせる』がかっこよくなる2人、及びATSは本当に運命的な巡り合わせだったんだと有り難くなった。

BE:FIRST
32. Boom Boom Back
SOTAが『7人揃った俺たちヤバイよね』的なことを言っていて、まさにだった。
ビーファの集結は会場の空気を変えた様な気がした。

各チームでそれぞれに輝いて、プレゼンスを示した上で、ホームに再集結したときのアベンジャーズ感がわかりやすく分厚かった。

めくるめくパートが各人に巡ってきて改めて、全員上手い、全員アーティシズムがずば抜けている、そして何度も言うけど存在感に厚みがあるのが2024まで膨大な経験を重ねた彼らが見せる景色だった。

33. Mainstream
LAでのOAで披露した時に、furikoで沸く会場の様子を見てからというもの、JAPAN JAM、ロッキン、サマソニにおいてもそこで沸くようになった会場の雰囲気と、彼らが目指した景色がFESでも合致した気がして、これがSOTAらがしたかったこと『俺たちの好きを好きになってほしい』なんだと思った。

定番のバイブレーションシーンも会場が沸き、圧倒的な存在感を示した。

34. Blissful
みんな声の調子が良さそうで、全ての声が幸せなバイブスと共に肌にぶつかってくるのを全身で感じられた。

Oh〜部分も、ポッピンシャンペン部分も一緒になってセッション出来てKアリがハッピーバイブスで満タンになった。

運命引き連れてド派手に行こうパートの、BE:FIRSTという集団が個になって右にスライドしていくムーブも楽しくて好きだ。

SOTAのKids ln the parkの発音と、踊るようにラップするフロウにも年々進化が見られて、インタビューなんかと合わせて知ることって解像度が上がっていいなと改めて感じる。

そしてたまたまザストの最終審査を見たら、SKY-HIが『歌うように踊る』『笑うように歌う』と言っていて、もう理想形Blissfulが見えていたかのようで驚かされた。

SKY-HI
35. タイトル未定
これまたやるとは想像していなかった。
Blissfulの多幸感、そして浮遊感のあるサウンドとは打って変わって、地に足つけた、そこからぐいと上を睨みつけるようなトラックが流れる。

SKY-HIの声とリリックのみという、観衆の五感の内2つに絞った演出はいかにメッセージを刺したいのかがよく伝わってきた。

ネームドロップされているNORIKIYOやSEEDAにリスペクトがあったり、SKY-HIの初期衝動だったRHYMESTERに対しても事あるごとに名前を出していることから彼の根っこが垣間見えて、事務所の在り方にも多大な影響があって、ヘッズとしても嬉しくなる。

これを書いている時、立川のワンマンYouTube配信を見たあとなんだけど、HPYを経ての、『まだ言わなければいけないことがある』のモードになったこれからのSKY-HIのラップが楽しみである。

36. 何様
空気を掌握して引っ張りあげるパフォーマンス力はやっぱり随一で聞き慣れたこの曲でさえ、こちらの毎回気持ちが乗っかって、それごと持ち上げていってくれる。

驚いたのはたなかパートでのEIKIが登場。
めちゃくちゃ馴染んでいたし、こうしたソロの出じろが用意され、彼に回ってくるというのは、各アーティストに対して、いつも可能性を模索し続けているからなんだろうな。

37. Turn Up
きたきた!
スキルでぶん殴ってくる、それこそ逆刃刀の峰の方でガンガンに連撃してくる感じがとにかく圧巻。

BMSGファン歴が短かったり、友達に誘われて参戦 なんて人は大丈夫だったろうか。
いい意味で感性の形変えてしまったんじゃなかろうか。

ここまでの全アーティストを背負いパフォーマンスしているのが伝わってきた。

38. To The First(SKY-HI & BE:FIRST)
THE FIRSTの合宿最終審査を思い出す共演。
各パートがSKY-HIとの対話になっていて、SOTAコレオも相まって、ドラマチックな演出だった。

39. D.U.N.K. 
やっぱりダンスミュージックが背骨にある事務所FESはこれやらないとね!
初日ということもあって撮影は許可されておらず、最終日の動画で記憶がどんどん塗り替えられてしまっているけど、RUIがトンチキムーブしていたことだけは記憶に残っている😂

それとナオトムがまさかのアルプス一万尺やりだしたのにはめちゃくちゃおもしろかった😂

2人の世界観、キャラクターが活きるBMSG最高!

BMSG ALL CAST
40. Brave Generation Remix
BE:FIRSTのBrave Generationから始まるバージョンとは違う順序で披露され新鮮だった。

けどどこから誰から始まってもストーリーが一通り繋がるのがこの事務所の基盤に仲の良さと音楽だらけの背景があるからだと気付かされる。

だから3日間でセトリの順序がちがったのも、同じ感覚のことが言えると思う。

個が集まりグループやユニットになって、それが集まった事務所が結局一つの塊になって、カルチャー作っていく。

会社規模も大きくなってきて、多くのトレーニーも控えていて、ノノガという新たな可能性の下支えもすることでBMSGを中心としたムーブメントはまだこれからさらに盛り上がるのだろうと考えると楽しみが尽きない。

一人一人の才能の輝きにリスペクトを贈って引き続き毎日音楽を楽しんでいたい。

また来年!


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