稼ぐことにフォーカスする
日本ではお金に対して良いイメージを持っている人が少ない。お金稼ぎは悪だというイメージを持っている人が多い。でもその思考だとお金を稼ぐことはできない。
ビジネスを始める前の僕はお金に対して貪欲に稼ぐという気持ちが少なかった。というよりもお金を稼ぐよりも楽しく生きる、楽しく暮らせればいいと思っていた。でもその考えは甘かった。
そもそもビジネスは利益を出さないと継続できない。楽しいだけでは完結するのは学生時代のサークル活動まで。ビジネスはお金を稼いでなんぼ。ボランティアではないのだ。稼いで利益を出し続けないと、チームも回らないし、自分も食っていけない。つまりは最低限の利益を生み出さないと誰もハッピーになれないのだ。
一般的な考えだとバイトをする、会社員をしてお金を貰うことが普通だ。どちらかというと、お金は稼ぐというよりもお金は貰うという考えのほうが浸透している。時間の対価に対してお金を貰っている。
いざ自分で稼ごうと思ってもいきなり貪欲に稼ぐという思考になることは難しかった。自分だけが儲かるのはいいのか、稼ぐのはきれいな方法でないといけないのだろうか。そんな思いがあった。でもある時期にその考え方が根本的に壊される。
お金を稼ぐという思いが小さく、ビジネスを進めると、やはり失敗した。利益を生み出せない。生活も苦しくなる、チームも解散、パートナーさんにも辞められる。そんな出来事があった。
昔の僕はバカだった。お金に対しての考えが甘すぎた。そこからは稼ぐことにフォーカスした。稼げる事業を徹底して進めようと決めた。お金のないみじめさを知っているから、貪欲に稼ぐことに向かった。
今も貪欲に稼ぐことはやめない