【メンタル不調】⑪:人生立て直し期中期と離婚を切り出したこと
前回は、歪んだ結婚生活〜立ち直るために動きはじめたことについて書かせていただきました。
今回は、地元を離れて就職〜離婚を考えはじめるまでを書かせていただきたく思います。
職業訓練を卒業し、1年近く住んだ実家近くを離れ、元々いた県で元夫と暮らし始めることになります。
私の実家近くに住んでいた頃はなんだかんだ、祖母が夕飯をくれたり、親戚の家に住んだため、家賃も安くできておりました。
完全に2人になるのはこの結婚後1年経過時点からです。
さて、また夫婦揃って仕事を探さなければなりません。
夫は私に、正社員で働くことを要求しました。
私は、家事もやらなければいけない・30歳超えて建築という未経験の分野にいこうと思っていたことから正社員で探すのを躊躇したのですが、元夫の機嫌が常に悪く、渋々正社員で探しました。
そして某会社の正社員になり勤めましたが、残業が22:00こえることもあり、逆にそれで元夫の機嫌が悪くなり、更に家事も出来なくなったため、退職いたしました。
また退職です…
その後はしばらく仕事はせず、建築をもう少し勉強するために、インテリアコーディネーターの資格取得の勉強をしました。
元夫は、私が負担していた分の生活費を変わらず負担するのであれば無職でもいいとのことで、私は貯金を崩して生活しました。
無事、インテリアコーディネーターの資格を取得でき、派遣で今現在もやっている仕事をはじめることになりました。
このくらいの時期から、私は離婚を考えはじめました。
結局元夫とは、夫婦らしい夫婦になれず、パートナーとしても合っておりませんでした。
あえて書きませんが、不満はものすごくありました。
もっと早く考えはじめていたのですが、リアルに動き出したのはこの頃です。
ようやく執着から離れられる時が来たのです。
ちなみにこの頃の私は、朝の6時台に家を出、残業がある日は21時に仕事が終わり帰宅すると22時過ぎ。
そこから翌日の夕飯と、2人分のお弁当の支度をするという生活をしておりました。
元夫は夕食の使い回しはNG、冷凍ご飯もNGだったため辛かったです。
元夫は出勤時間ももっと遅く、帰宅も17時台だったのですが、特に家事は何もしなかったのです。そして、元夫のその時の手取りは16万円でした。
その時私は何のために生きているかわかりませんでした。
もっと厳しいい環境で全てこなされてるママさんとか尊敬します。
でもココはあえて人と比べてどうのこうの、ではなく、あくまで私の場合、です。
これまで転職を繰り返してきた事、地獄の結婚生活など、全ては私が自分をもてず、流され続け、逃げ続け、きちんと選んで来なかったからこうなったのです。
その事にようやく気付いたのはこの時期です。
いつもどこか人のせいや環境のせいにしてた気がしましたが、この頃にようやく「全て自分が選択したことの結果」ということを受け入れることができました。
この時、既に34歳でした。
今回は、地元を離れて就職〜離婚を考えはじめるまでを書かせていただきました。
次回は、離婚について書かせていただきたく思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。