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【基本情報技術者試験】合格体験記
2021年に基本情報技術者試験を受け、合格しました。
現在、新制度に移行し出題形式も科目A/Bに変わりましたが、新制度でも活用できる勉強法を合格体験記としてご紹介します。
受験日、受験方式など
2021年2月、3月にCBT方式で受けました。
私は理系の大学を卒業しており、学生時代にプログラムの勉強をしたことがありました。
そのため、試験勉強の期間は約1か月で短期間に集中して勉強しました。
2021年2月末に午前の部を受け、当日に午前の部合格とわかった後、2021年3月初めに午後の部を受けました。
CBT方式でしたので、いずれもテストセンターで受けました。
テストセンターでは仕切りのついた個別ブースが用意されています。
他の受験者のキーボードをたたく音などが気になるかと思ってましたが、各ブースに用意されている分厚いイヤーマフを使うことで周りの音は気にならなかったです。
試験結果
午前の部
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得点は83.75でした。
ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系とも80%台の正解率でした。
苦手分野がないように満遍なく勉強していました。
午後の部
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現在の科目Bは大問選択式ではなくなったので参考情報になります。
午後問題は選択問題でどれを解くかが鍵でしたが
問1 情報セキュリティ
問3 ネットワーク
問6 データ構造及びアルゴリズム
問9 ソフトウェア開発(Python)
を選びました。ネットワークの正答率が40%と悪いですね。
おすすめの勉強法
①参考書を使い基礎の習得
まずは基本情報技術者試験で必要となる基礎知識を参考書を使って習得します。
参考書は『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者試験』がおすすめです。
キタミ式は情報系資格の参考書では言わずと知れた一冊で、情報系に詳しくない人でも内容をイメージしやすいようにイラスト付きで書かれています。
単元ごとの終わりに過去問も付いており、簡単な問題演習もできます。
この本で学んだことは応用情報技術者試験でも活かせます。
②過去問を使った演習
知識の定着度、理解度の確認には過去問を使った勉強がおすすめです。
こちらも情報系の資格を勉強する際には無くてはならない「過去問道場」のサイトがおすすめです。
基本情報技術者試験では過去問と全く同じ問題も出るので繰り返しやるのがおすすめです。
できない単元、理解できていない範囲はキタミ式を読み直すことで少しずつ理解、定着していきます。
最後に
資格試験の基本である過去問を使った勉強が非常に有効です。
ただし、いきなり過去問を解くとわからない問題も多いと思うので参考書の読み込みと問題演習を上手く並行して進めるのがおすすめです。
基本情報技術者試験で学んだ知識は応用情報技術者試験でも活かせるので合格された方は応用情報技術者試験に挑戦するのも良いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。