ロンガン
タイの数あるフルーツの中で、ロンガンというライチに似た味のフルーツがお気に入り。
寺の近くには、マンゴーの次にロンガンの畑がかなりあり、だんだんと身が膨らんできて、ロンガンの季節になってきたようだ。
実の大きさは3センチほどで、薄くて硬い殻に爪で切れ込みをいれる(甘栗を食べる時の要領で)。
中からしっとりして、プリプリした、ベタつかない半透明の実が現れる。
柑橘系の実の一粒に似ている。
殻は、ゆで卵のようにきれいに剥けるので、そのまま口の中へ放り込む。
タネは大きいが、タネと実も口の中できれいに剥がれるところが気持ちがいい。
味は、ほんのり甘くて、薄っすら酸っぱい、ライチにそっくりな味。
葉はマンゴーと似ている桑っぽい形だ。
そこら中に畑があって、ものすごい量のロンガンの実が生り始めているから、マンゴーより安い。
そのうち、食堂で配られるようになるだろう。
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