ひとり水かけ祭り
タイ北部の一番暑い時期はひどい・・・
連日、最高気温40度を超しているのに、与えられた部屋にエアコンは無く扇風機のみ。
プロヒッチハイカーのアメリカ人に教えてもらった技、服をビショビショに濡らして風に当たるという、気化熱で涼しくなる方法が役に立った。
それでもここは、とびきり乾燥していて、数時間でビショビショの服がすぐに乾いてしまう。
外は灼熱地獄で、まるでドライサウナのような熱風が部屋に入ってくる。
あまりに暑いと、窓を開けるべきではない。
すでにチェンマイの宿で熱中症で脱水症状になったことがある。
タイで一番暑い時期に水掛け祭りのソンクラーンがある。ソンクラーンは元々仏歴の正月で、今では二番目の正月になっている。
チェンマイでのソンクラーンは有名で、市民は大きな水鉄砲を持って無差別に誰でも打ちまくる。
だが、今回のコロナの影響で水掛け祭りも自粛になった。
私は自然にひとり水掛け祭りをしていた訳だ・・・