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#5 自分の仕事が機械化されたら...

省人化、無人化というものが、あらゆる場面で話題になっている。

街でも、スーパーや飲食店でもセルフレジやセミセルフレジが次々と導入され、機械化を実感するときがある。

人材不足や固定費の削減など、店舗や業態によって問題は異なるのだろうが、利用する側からすれば、「子供のころ憧れたお店屋さんごっこができる!」と、最初のうちは思いつつも、自分でやることが増えたなーとも思う。

このように人間がしていた仕事が機械にとって代わるにつれて、人間は暇になる。いまある仕事が全て機械化することはできないだろうが、機械化する仕事もあるだろう。

そのとき、ヒトは何をするのだろうか??

・より高度な仕事、問題にとりくむのか。

・人間にとって最低限必要な作物をつくりはじめるのか。

・機械により頼り、趣味に費やす時間が多くなるのか。 

自分なら何をするのか、一度考えてみようと思う。

世界が一気に変わるわけでなく、徐々に変わるのだろうが、そのときになってみないとわからない。
ただ、今と数十年後では、明らかに違う世界が広がっているのだと思う。

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余談だが、コンビニのスタッフをしていた経験がある。
セルフレジが導入されたころ、基本的に利用する人は多くなかった。
しかし、コンビニ店員の袋の詰め方やレジ処理の遅さに意見がある人たちが、利用している人が感覚的に多かった。

「なんでそんなに時間がかかるんだ!?」
「自分でやったほうが絶対はやい!」
と。

もちろんそのようなときもある。
ただ、袋に詰める場合はほとんど有人レジを使ったほうがはやい。
財布からお金を出したり、カードを出したりしている時間に袋詰めができるからである。

そして、袋詰めの経験値も違う。私が働いていたコンビニエンスストアでは、一つのレジにつき、朝のラッシュの2時間で、150人ぐらいをレジ処理する。全員袋が必要なわけではないが、8割ぐらいは必要な人であった。
つまり、150人の80%、120回の袋詰をしている。
週3回の勤務であれば、週360回の袋詰め経験。

ふつうにスーパーを利用しているだけでは絶対にしないと思う。

もちろん全員が全員そうではないし、セルフの方がはやい場合もある。

しかし、スタッフの中には、セルフレジを利用している人よりも、はやくレジを終わらせてやろうと、心の中で戦っている人もいる。(自分の経験談)

●今日の三言
 ・家じゃ仕事がはかどらない
 ・仕事部屋でもつくろうか
 ・明日する!は明日も言う

それでは、また👋

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