死避ラーメン

ことしは七夕に何もしなかった。

地元で有名なお祭りにも行かなかったし、
願いを書いた短冊を笹に括り付けたりもしなかった。

もし今更書くとしたら健康についてだと思う

本厄だった昨年、人生でもっとも頻繁に体調を崩したためだ。

大学生までは割と健康な部類だったので、
まだ体調がどのくらい悪くなるか事前に予測することが難しい

社会人になると、じぶんのことをある程度把握して伝えられないと周囲に迷惑をかけてしまう

オモコロちゃんねる、
豚ラーメンアレンジ王選手権を見た

山口むつおさんの死避ラーメンがおもしろかった。

山口さん「最もこわいものはなんですか」

恐山さん「死」

山口さん「死ぬってめちゃめちゃこわいですよね、そこで今回、死を回避できるアレンジ、用意しました。」

恐山「死避！？！？」

相手の回答によって分岐しても
結局行き着く先が同じ
という初歩的な営業テクニックの使い方が
あまりに極端すぎてウケた

ぼくはロボトミー手術がこわい

常識にとらわれず理想から逆算する習慣があるとなんでも楽しくできるのかもしれない

アイデアいっぱいの人は深刻化しない

なぜかいま面白法人カヤック代表の柳澤（やなさわ）さんの言葉を思い出した