理学療法士としてスポーツに関わるきっかけ
こんにちは。
理学療法士の吉田です。
ここ最近、理学療法士志望の学生さんからTwitterのDMで、
「どうやったら理学療法士としてトレーナー活動できますか?」
という内容の質問を受けるので、僕の場合どういう経緯でトレーナー活動を始めたのか、詳細は割愛してその経緯を書いておきます。
おそらくほとんど参考にならないと思いますので、あらかじめご了承ください。
僕は理学療法士1年目(入職してすぐ)の頃に長崎県内のサッカー強豪校のトレーナーとして活動を始めました。
強豪校のトレーナーを始めたといっても、他院に勤務する先輩トレーナーがもともとサポートしていた高校サッカー部に助手として一緒に帯同させてもらっていたというのが実際です。
そうはいっても、どうして就職したてのほとんど知識のない新米理学療法士がスポーツ現場に出ることができたかというと、、、
それは学生時代に遡ります。
学生の頃からサッカーに関わるトレーナーを目指していた僕は、就職先に整形外科を志望していました。
なので、長崎県内の整形外科の中でもスポーツ整形として評判の高い整形外科に就職したいと思い、のちに就職することになる整形外科のクリニックの面接を受けました。
面接でお話をしたのは、クリニックの院長とリハビリ科のトップの理学療法士でした。
僕はその面接で、自分自身サッカーをしていたこと、サッカーに関わる理学療法士になりたいということを伝えました。
すると、偶然にも院長は大のサッカー好きで、
長崎県サッカー協会医学委員会での活動を精力的に行っている先生でした。
それが縁で、とんとん拍子に就職が決まり、
院長や上司は就職して間もない新米理学療法士の僕のために他院の理学療法士に掛け合って、僕をサッカー現場に送り出してくれました。
そういうきっかけでサッカー現場で活動を始め、
その後、先輩トレーナーと一緒に行っていた高校サッカー部は僕一人でサポートするようになり、さらに多くのことを経験することができました。
というわけで、僕が理学療法士としてスポーツに関わることができたのは、
院長や上司、職場のスタッフの理解があったからこそです。