地元の新聞に載りました
なんと、地元茨城県大子町の新聞『日刊大子新聞』にて「僕に彼女が出来るまで」をご紹介頂きました!
「大子町出身者で新進気鋭の童貞漫画家誕生」というパワーワード!
もちろん、新聞に載るのは初めてですので、大変嬉しく思います。
後日、(有)山田文具店 ブックスやまぶん様が広告で拙著を大子町出身者の本としてご紹介頂いたようです。
思えば、高校時代の友人のお店を訪ねたことから全ては始まりました。
参照:無名の新人漫画家が本を出したら本当に本屋さんで売ってるのか調査してみた
そこでたまたま居合わせた漫画雑誌編集長の「地元での営業も大事ですよ」という言葉をきっかけに地元での営業をやってみることにしたのです。
参照:地元(茨城)パワーを感じた日
参照:続・地元(茨城)パワーを感じた日
そうした活動をする中で、ラジオ出演や新聞掲載へと繋がって行きました。
参照:地元のラジオ番組に出演します
僕はどちらかと言えば、「繋がり」や「縁」のようなものを否定して生きてきました。仲が良い友達がいたとしてもそれはその瞬間だけであって、ずっと続くものではないと。サラリーマンを辞めたのも人間関係に疲れたというのも理由のひとつです。漫画家であれば全部一人でやれるんじゃないかと思っていました。
しかし、いざプロとして活動してみると担当編集者や出版社との関係性があります。そう言った意味で、一人で漫画を作っている訳ではありません。そして、単行本を発売してみて、宣伝力などにおいて自分一人では限界があると思い知りました。そこで始めてこれまで出会った人たちに頼ってみようと思いました。
久しぶりに連絡を取った友人は単行本発売を素直に喜んでくれました。フェイスブック上で、いいねやメッセージをくれたりもしました。「今度飲もうよ!」「会社の人に広めるよー」と言ってくれたりも。地元の書店回りをした時は皆さん好意的だったし、わざわざスペースを作って良い場所に展開して頂いたりしました。中学時代の友人は1日中、車を運転して付き合ってくれました。両親は、色紙を置かせて頂いた書店で本を買ったり写真を撮って送ってくれたりしました。「自分は1人だ」と思い込んでいたけれどそうでは無かったのです。
最後にそんな「繋がり」を感じた会合がありましたので、ご報告します。
僕はサラリーマン時代、mixiのコミュニティでクロッキー会に参加していました。クロッキーとは対象物を素早く描くこと…らしいです。僕の参加していたクロッキー会はモデルを参加者自身が務めることで安価でクロッキーを楽しめるというものでした。クロッキー会の後は近くのファミレスなどで交流会が開かれるのが恒例でした。そこで様々な職業の人に出会い、刺激をもらいました。僕が本格的に漫画家を目指そうと思ったのもそこで出会った人の影響が大きくあります。そんなクロッキー会のメンバーが僕の単行本発売を記念して祝賀会を開いてくれました。
めちゃくちゃ愛を感じました。これ、大きさが分かりづらいと思うんですが、かなりでかいです。そして字がめちゃくちゃ綺麗!
そしてしゃぶしゃぶ!
会の後半は僕の恋愛カウンセリングの流れに。
なぜか徐々にメンバーが引き始め、「深い闇を感じる…」という結論に。何故…?
出世払いでお返しすると約束して解散しました。
いつか、必ず。
夕飯が豪華になります。