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2022POG的予言・ブラストウェーブ
今日の予言対象はG1馬の全弟。血統評論家なら無条件に高評価するんでしょうが、私は全姉のサンドレスを踏まされているので、恨み骨髄に徹して評価します!(←逆恨みともいう)
ブラストウェーブ
父ハービンジャー×母ツルマルワンピース、牡、大竹
【血統分析】
ハービンジャー×キンカメ×フジキセキの配合。母ツルマルワンピースはTry My Best×El Gran Senorの全兄弟クロスを持つが、この配合は米欧混血でズブズブに出る。結果的に短距離で3勝したが、日本では重すぎてギアチェンジができなかっただけで、元々は芝の中距離血統である。当馬は欧州血統のハービンジャーとの配合で、より欧州寄りに、より中距離向きにシフトしているのはよいが、根っこにあるギアチェンジの遅さはそのまま残るはず。欧州のような広いコースでタフな流れがベスト。
【個体分析】
ブラストワンピースの全弟だが、さらに馬体は巨大化している。「パワフルかつ不器用な走り」で、欧州的な広いコースや重馬場には強いだろう。一方で不利に弱く、小回りや高速馬場などは全く合わないので、取りこぼしも多く発生するとみる。巨体で冬場に絞れないことや、数を使ってくれない大竹厩舎もマイナス要素。12月までに稼ぎきりたいが、こなせるのは3~4戦、しかも半分は取りこぼすと読めば、リターンよりもリスクの方が気になる。東京、新潟ならやや安定はするので、早めに勝ち上がりたいところ。
【結論】
1勝+α級。兄は3連勝で重賞勝ちしたが、これは相当なレアケースとみる。戦績が不安定なタイプ、かつ数を使わないとなるとリスクは高い。初戦は多頭数競馬になりそうだが、ここで取りこぼすと未勝利のリスクがグンと高まる。
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