2023POG的予言・フォースタークルックの21(ドゥマイシング)
今回は藤田晋オーナー×矢作厩舎ラインから一本。高額ガチャをこれだけ回せば、そろそろ当たりは引けるはず。果たしてこの馬はSSRなのか。
ドゥマイシング
父ドゥラメンテ×母フォースタークルック 牡 栗東 矢作芳人
【血統分析】
ドゥラメンテ×Freud×D'Accordの配合。母はアメリカ芝のG1勝ち馬で、Storm Cat、Rahy、Secretariatといった米血スピードを多数持つ。この母にドゥラメンテを配したのが当馬だが、配合評価としては低いと言わざるを得ない。まず父が欧州スタミナの塊なのだが、母はこの欧州スタミナに反応する血を全く持ってない。またドゥラメンテとStorm Cat系の相性も悪い。実際、ドゥラメンテ産駒で母父・母母父にStorm Catを持つ馬は過去47頭存在しているが、そのほとんどがダート馬で、芝で2勝した馬は1頭だけ。ダート短距離のスピードに、胴長ボディは相性が悪いことは容易に想像できる。当馬に関しても恐らくダート短距離向き、芝でもパワーの必要な短距離ベター。キレの必要な競馬は合わない。
【個体分析】
5月移動を目処とのこと。育成が順調なのはいいし、夏場のスピード競馬は合うので、早期デビューで動きがよければ一考はしたい。ただクラシック級のスケール感はなく、速攻だけが取り柄の短距離馬がどこまでやれるのかは疑問。芝ダートの短距離を使い倒して、小銭をどこまで稼げるか。
【結論】
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