![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135942079/rectangle_large_type_2_50db9740a1b633ed419fa8e2eff13250.jpeg?width=1200)
2024POG的預言・セリエンホルデの22(シュネルケーニヒ)
・この馬は60頭フルセットの対象です
・この馬は5頭セットの対象です
・セット購入は2024POG的預言・まとめページから
今回は2023年サンデーレーシングの最高価格馬で一本。兄シュネルマイスター、姉シュネルラウフェン共に5,000万円での募集だったのに、本馬の募集価格はいきなりの1億2,000万円。近藤利○みたいな値段の釣り上げ方だが、相当に馬のデキに自信があるのか?それとも単なるインフレ円安対策なのか?しっかり分析してみよう。
シュネルケーニヒ
父キズナ×母セリエンホルデ 牡 美浦 手塚貴久
![](https://assets.st-note.com/img/1712044416089-Nc2EvYg6sj.png?width=1200)
【血統分析】
キズナ×Soldier Hollow×Highest Honorの配合。母はイギリス・フランス・ドイツの血を集めた欧州血統の塊。欧州スタミナが強く、特に欧州ナスルーラを3本もっているため、スピードの持続力勝負に強いタイプ。母自身は芝2200のディアナ賞(G1)勝ちのある中距離型だった。初仔のシュネルマイスターはKingman産駒で、Gone West系を取り入れてテンのダッシュ力を高めた欧州系マイラーとなったが、ダッシュ力は不足しており、どちらかといえば中距離馬に近いマイラーだった。
今回の父はキズナだが、相性は正直よくない。走るキズナ産駒の特徴とは、父母キャットクイルの米血を活かし、ダッシュ力とパワーと早熟性を高めたタイプなのだが、この母はキズナの長所を活かせる血を全く持っていない。その結果、いかにも欧州スタミナといった中距離馬になり、緩くて仕上がりが遅いタイプとなっている。得意条件は1800m-2600mのスローペースかつタフな馬場。阪神外回り、札幌などの広いコースが合う。器用さがないので小回りは向かない。ダートも苦手。
【個体分析】
デビュー未定。1億2,000万円と超高額の募集で、一口募集時の評判も上々だった。ただキズナ産駒に見えない薄さであり、やはり母の影響が強く出ている様子。馬体も4月時点で420kg程度とかなり小さく、キズナの特徴でもある早熟さは見えてこない。超高額馬でもあり、無理にPOG期間内に使う必要がなく、また距離適性も長めのため、活躍は古馬になってからだろう。
【結論】
予言がお役に立ったときに、よろしければサポートお願いします!