一級建築士製図

2020年の試験内容は大方の予想を裏切り、今回も基準階ではないのが出題されましたね。

過年度生にとっては、やりやすい課題になるのではないでしょうか。

去年は台風の影響で、2回実施され、ほとんど出題内容が変わらないにも関わらず、全く違った標準解答が示されて、驚きを持って受け止めた人が多かったと思います。

去年から理事長が井上 勝徳さんという方になって、法規重視のプランになったと考察されています。

この井上 勝徳さんは、法規の神様と呼ばれているそうで、試験の採点基準もかなり法規よりになったようですね。

一説によると、防火区画等を書き漏らした人はNGになったようです。


それにしても、採点基準がわからないので、どんな人の図面で合格したのか図面を入手し考察できないと暗中模索な試験になっていますね。入手できたとしても正しい考察が行えるとは思いませんが(笑)


勉強方法としては、

一発NGの条件をすべてクリアし、要望をどれだけ達成できるかのバランスを取る訓練が必要と感じています。

また、各フロアにゾーニングで面積をとったあとにどれだけ効率良く部屋を配置していけるかの訓練も必要ですね。


去年勉強を始めたばかりの頃は、資格学校で配布される採点表をみて、重箱の隅をつつくような採点基準ばかりだなと思っていましたが、実際には、ほとんどの人が6.5時間以内に完成させ提出できている試験なので、重箱の隅を突かないと差が出ない試験なんでしょうね。


個人的には、スパン割と階フリ、階段位置さえうまく出せるようになればあとは問題ない気がします。


仮想床の考えを早くつかむことと総合資格の場合には、エスキストレーニングという小さな冊子を繰り替えしやることがいいのではないでしょうか。

私は、学科のときと同じく、IPad上でエスキストレーニングを繰り替えしおこないました。


今後受験される方の参考になることがあれば良いのですが。。。


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