オーストラリア7 いざ、バイロンへ
アップダウンが激しかった旅路に所持金と元気度を表したらどうかとアドバイスをもらったのでそうしてみようと思う。
AUS滞在約半年時点
600ユーロ
元気度 5/10
アリススプリングでは仕事を探した。
バイロンへ行くと決めたはずだったが迷った。
所持金が心配になってきた。
なんといってもオーストラリアは思った以上に物価が高かった。
英語を上達させようと思い、ホテルのレセプションに目的を定め、レジメを書いてホテル周りを1週間ほどした。しかし、どこも芳しくなかった。
なかなか決まらないので、やはりバイロンベイに向かうことにした。
しかし、途中ストップしたシドニーでまた仕事を探したりして、心配事になるとどうも梲が上がらない私だった。
エアーズロックを見たかったので、ライドシェアで他の旅人たちと一緒に行こうと思いネットで仲間を探した。
現在オーストラリアにはどんなライドシェアーアプリがあるのか調べてみたら、昔より増えている気がするのと、商業的にやっているところが多いようだ(T . T)時代は変わる…。
何件かあたり、シドニーまで行くドイツ人の男の子とつながる事ができた。
プランはこうだ
アリススプリングで4人で同乗し、キャンプをしながらウルルまで向かう。
そのあとはドイツ人の彼と一緒にひたすら砂漠道を北下しながらシドニーまで向かう。
1日2日では終われない、長いロードトリップ。
出発の日、指定の場所で拾ってもらい旅仲間と合流する。
みんな個人で動いていた。
ドイツ人の女の子、イタリア人男子、そして、運転手のドイツ人男子だ。
旅は毎日が初経験のことばかりだ。
だから楽しい。
あの頃に経験しておいて本当に良かったと思うエピソードで溢れかえっている。
旅をしていなくても、毎日毎日が違う色を出す。
だけど、旅はそれが際立つ。
不思議な感覚で。
だからいつまで経っても好きなのだ。