見出し画像

【オリジナル】ネクラt青フィナーレシュート

こんにちは。Shecterowです。
デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》というカードをご存知でしょうか?

はじめに

《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》は、コスト10のゼニスであり、召喚時限定のcipで盾を任意の枚数回収し、その後手札を5枚まで盾に仕込むことができるクリーチャーです。

画像18

この回収効果ではS・トリガーを使用することができるため、全ての盾を回収することで、(コストに目を瞑れば)殿堂カードである《黒神龍ブライぜナーガ》さながらの運用が可能です。

今回は、このカードがコスト10のクリーチャーであるということにむしろ注目して、今週末発売の「DMEX-17 20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」にて収録される《流星のガイアッシュ・カイザー》と組み合わせて、【ブライぜシュート】同様にS・S・Tで踏み倒しを行うデッキを構築してみました。

デッキレシピ

画像2

メインデッキ 40
《ぱくちーたー》× 4
《トライガード・チャージャー》× 4
《零獄王秘伝 ZERO × STRIKE》× 4
《流星のガイアッシュ・カイザー》× 4
《霊宝 ヒャクメ-4》× 4
《黒神龍ブライぜナーガ》× 1
《コクーン・シャナバガン》× 4
《怒流牙 サイゾウミスト》× 3
《冥王の牙》× 2
《龍装者 ジスタジオ》× 2
《禁断竜王 Vol-Val-8》× 2
《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》× 3
《零獄接続王 ロマノグリラ0世》× 3

構築した時点での未発売カードを除くデッキ価格は最安値で6900円です。(トレカカク調べ)

《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》1枚よりも安いです。

画像1

各カード採用理由

《ぱくちーたー》× 4

画像5

S・S・T持ちのクリーチャーです。cipのマナ回収とS能力を組み合わせることで、マナおよび手札から自然のクリーチャーを踏み倒すことができます。

ビートダウン相手では普通にトリガーしても《怒流牙 サイゾウミスト》を回収して守りに徹することが可能です。

コンセプトなので最大枚数採用です。


《トライガード・チャージャー》× 4

画像6

マナ加速しつつシールドを仕込むことができます。
このデッキでは暴発役でもある《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》を除き唯一手札から仕込む手段なので、いつ使っても強いカードです。

デッキの性質上、4コストながら初動カードなので最大枚数採用です。

《零獄王秘伝 ZERO × STRIKE》× 4

画像7

《トライガード・チャージャー》の5枚目以降であり、従来の【ブライゼシュート】では《フェニックス・ライフ》が入っていた枠です。
このカードでは盾に埋まるカードを確認も操作もできませんが、中盤以降に《霊宝 ヒャクメ-4》や《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を増殖させることができることや、アタック・チャンスで踏み倒し詠唱できることなどメリットも多いためこちらを採用しました。

《トライガード・チャージャー》同様、4コストながら初動カードなので最大枚数採用です。


《流星のガイアッシュ・カイザー》× 4

ガイアッシュ

相手の踏み倒しに対して着地し、カウンターを狙いに行くことが可能です。
このデッキでは4->6のマナカーブを取っているため素出しも考慮できますが、色の関係上自身の踏み倒し効果を使用する前提での採用です。
このカードを残すことで《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》を6コストで、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を7コストで召喚することができます。

コンセプトであり、中途半端に採用して手札に抱えられなくても困るので最大枚数採用です。

《霊宝 ヒャクメ-4》× 4

画像9

S・T、ブロッカー、cipのマナ加速+ハンデス、ササゲール4によって、
防御札、《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》の暴発先、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》での踏み倒し先、中盤の繋ぎと、様々な役割を持つカードです。

手打ちでも強いS・トリガーということで最大枚数採用しています。

《黒神龍ブライぜナーガ》× 1

画像10

4枚目の《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》という名目で採用していますが、サポートなしに6コストで召喚できるため他の手札要求値を一気に下げてくれます。

殿堂カードなので1枚のみの採用です。

《コクーン・シャナバガン》× 4

画像11

S・S・Tによって2体のクリーチャーを踏み倒すことができます。
暴発させる中でも最も優先してプレイしたいカードです。
また、6コストとこのデッキの中では比較的軽く、《霊宝 ヒャクメ-4》同様手打ちも考慮できます。

コンセプトなので最大枚数採用です。

《怒流牙 サイゾウミスト》× 3

画像12

S・S・Tと非常に相性の良いシノビです。
《流星のガイアッシュ・カイザー》を素出しする際のマナ基盤にもなります。

体感ですが、3枚採用しておくと4回、5回と使えることが多いため3枚採用しています。

《冥王の牙》× 2

画像13

S・S・Tによって墓地肥やし+蘇生を行うことができます。
S・S・Tでなくとも確定除去を持つため、少ない打点で刻んでくる相手に対して効果的です。

黒単色マナおよびS・S・Tの嵩増しとして2枚のみ採用しています。

《龍装者 ジスタジオ》× 2

画像14

《零獄接続王 ロマノグリラ0世》と合わせることで強力な布陣を組むことができます。
ガードマンも持っていますがこのデッキではそこまでして守りたい低パワークリーチャーはいません。

《零獄接続王 ロマノグリラ0世》と組み合わせることが前提での採用のためそちらより1枚減らした2枚の採用としています。

《禁断竜王 Vol-Val-8》× 2

画像15

《ぱくちーたー》や《コクーン・シャナバガン》に対応しており、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》から踏み倒して圧力を掛けにいくことができるクリーチャーが欲しかったため採用しました。
EXターンを獲得できるかどうかは相手に依存しますが、それを加味せずとも他の能力だけでも非常に強力です。

枠の穴埋めとして2枚のみ採用しています。

《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》× 3

画像3

《流星のガイアッシュ・カイザー》と合わせることで6コストで召喚することができ、《黒神龍ブライぜナーガ》さながらの暴発をすることができます。
また、その後盾を埋めることで更なる暴発を狙ったり、相手のカウンターに備えたりすることもできます。

コンセプトのため《黒神龍ブライぜナーガ》と合わせて4枚になるように3枚採用しています。

《零獄接続王 ロマノグリラ0世》× 3

画像16

ササゲールも考慮すればこのデッキの全てのS・Tから出すことのできるカードです。
さらにこのカード自体も踏み倒し能力を持っていることから、基本的にこのカードを着地させることを目標とします。
このカードからの踏み倒しの優先度は《零獄接続王 ロマノグリラ0世》>《龍装者 ジスタジオ》>《禁断竜王 Vol-Val-8》>《霊宝 ヒャクメ-4》です。

公開領域に1枚でも見えていれば踏み倒すことができるので3枚の採用です。

不採用カード・採用候補カードについて

《古代楽園モアイランド》

画像17

呪文を封じることでより一層制圧力が増しますが、今回はより攻撃性能の高い《禁断竜王 Vol-Val-8》を優先したために不採用となりました。

《流星のガイアッシュ・カイザー》との相性も良いため枠があれば採用を検討する予定です。

動かし方

4コストスタートなのでそれまでは《零獄接続王 ロマノグリラ0世》や《禁断竜王 Vol-Val-8》を置くことを意識してマナチャージをおこないます。

4コスト、6コストとマナカーブに沿って動きますが、どのターンでも《トライガード・チャージャー》が引けていれば最優先でプレイし、《黒神龍ブライぜナーガ》や《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》での暴発に備えます。

《トライガード・チャージャー》ではS・S・Tを埋めるのがベストですが、それを見越して相手が埋めたところを殴ってくるようであれば、《霊宝 ヒャクメ-4》を埋めることで優位に立つことができます。

S・S・Tの暴発もしくは《流星のガイアッシュ・カイザー》や《霊宝 ヒャクメ-4》の軽減で《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を着地させたら、そのATで《龍装者 ジスタジオ》や《禁断竜王 Vol-Val-8》を展開してダイレクトアタックを狙いに行きます。

おわりに

《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》を活躍させようというのが発端でしたが、いざ組んでみると
S・トリガーが多いため【ドギラゴン閃】や【鬼羅スター】のような踏み倒しからのワンショットを狙ってくる相手にも《流星のガイアッシュ・カイザー》を置くタイミングが作りやすく、
《霊宝 ヒャクメ-4》の存在のよって、仕込んだ他のS・S・Tを先に割られることを牽制でき、
呪文や踏み倒しをメタられても《流星のガイアッシュ・カイザー》や《霊宝 ヒャクメ-4》から《零獄接続王 ロマノグリラ0世》へと繋ぐことでケアできたりと、
荒削りではありますが弱点を補い合っていて、思いのほかいいデッキが組めたかと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。

いいなと思ったら応援しよう!