【画像で解説】逆指値② ストップマーケット
1.ストップマーケットとは?
ストップマーケットは、主に以下の2つの場合にご利用いただけます。
現在保有しているポジションのロス(損失)を最小限に抑える場合
暗号資産が一定の金額に達した場合のみ、ポジションを追加したい場合
ストップマーケットの注文は非常にシンプルです。
価格変動を常にチェックできない場合やトレーディングに慣れていない方は、まず損失を最小限に抑えることを目的としたストップマーケットを設定してみましょう。
2. ストップマーケット注文の手順
以下では、保有している場合のロスカット(損失を抑える)を目的とした注文手順を解説します。
(1)「逆指値」から「ストップマーケット」を選ぶ。
(2)「売り」または「買い」を選ぶ。
ここでは、持っているポジションが売り(ショート)の場合は、「買い」を選びます。
持っているポジションが買い(ロング)の場合は、反対の「売り」を選びましょう。
(3)「金額」と「トリガー価格」を入力する。
ここでは、「売り」を選択し、「金額」に20USD、「トリガー価格」に$1500と入力しました。
これは、イーサリアムが$1500に到達したら、20USD分のポジションを解消することを意味します。
(4)注文を確定する。
金額やトリガー価格に間違いがないことを確認した上で、「ストップマーケットを注文」ボタンをクリックします。
注文したストップマーケットは、画面右下の「注文」タブに追加されます。
キャンセルしたい場合は、該当する注文の横にある赤いバツマークをクリックしてください。
以上が、ストップマーケットの注文からキャンセルまでの流れです。
逆指値の中でもストップマーケットは最もシンプルな注文です。初めてトレーディングする方でも、細かい設定をせずに注文できるので、お試しください。