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dYdXチェーンのソースコードがオープンに
はじめに
dYdXチェーンのGithubレポジトリが公開されたことをお知らせします。世界最大級の分散型取引所であるdYdXの次のバージョンであるv4(dYdXチェーン)は、dYdXを完全に分散化し透明性を高める過程における最初の一歩でした。次のステップとしてコードの公開を掲げていましたが、この度、その発表となりました。バリデーターのソフトウェア、インデクサー、フロントエンドを含む全ての主要なレポジトリをGitHubにおいて公開しました。
公開レポジトリのリスト
v4-chain - バリデーターとインデクサーのコード、protobufの定義、Telescopeを使ってPythonとJavascriptoのライブラリを作るためのスクリプト
v4-abacus -ウェブとモバイルで使うクライアントのビジネスロジック
v4-web - dYdXチェーンのためのフロントエンド
v4-clients - PythonとJavascript SDKクライアント
v4-localization - ウェブとモバイルアプリの全てのコピーの翻訳
v4-documentation - dYdXチェーンのドキュメンテーション
v4-testnets - 以前のテストネット用のレポジトリ
v4-infrastructure - インデクサーの実装、メトリックインジェスター、インデクサーのダッシュボードとモニター
ライセンシングについて
リポジトリは、ビジネスソースライセンス(BSL)の下で現在公開しています。この理由は、dYdXのプロダクトがまだ完全にマーケットにフィットしていないと考えられるからです。テストネットの後、最初のプロダクトバージョンのソフトウェアがローンチする時、ライセンスはオープンソースライセンスに移行します (GNU Affero GPL)。
*上記はdYdX Tradingのブログ「Introducing the dYdX Chain Open-Source Code」を翻訳・編集したものです。