ワーママが英語発音を矯正してみた
福利厚生プログラムが終了すると…
会社負担によるレアジョブの受講資格を、下半期もキープしたいというのが本企画の動機です。英語実力は万年中級者といったところでしょうか。会社には上半期の学習成果として、PROGOSのスピーキングテストで前回評価が低かった音韻(発音やイントネーション)の伸びを見せたいと考えました。
小学生の面倒見ながらの学習強化
子どもが通う小学校は毎日宿題が大盛りで、親の監督負担が相当です。当日の宿題は当日にならなければ分かりませんし、炊飯ほかの家事もあります。
そこで今回は、宿題総量が見えている小学校の夏休みに合わせ、自己の英語学習強化をスタート。子供のノルマに緩急をつけつつ、なんだかんだで毎日プラス1時間を捻出してみました。
初期ブースト課金
スタートが肝心…ということで、夏ボを頼りに発音矯正GSETを8週間受講することに。月約5万円なので、課題を発声→録音するという毎日の宿題提出率は、9割以上で推移しました。発音のダメ出しは総じて心が凹みますが、講師による実際のフィードバック例は以下の通り。
それでも8週間の受講で、GSET独自評価において初級から中級まで上がったのは幸いですが、圧にも慣れたところで残念ながら8週が終了。学んだことを忘れないようにと、いつもの(福利厚生の)レアジョブでは1日1記事の Daily News Article コースを選択し、予習としてのスラッシュリーディング(詳しい記事はこちら)は続けました。レアジョブの受講頻度はおよそ週5です。
レベルアップ作戦の末路
目標
結論として、PROGOSのスピーキングテストにおいて音韻は良い結果が出ました。この秋2回受講して2回ともB2 and above なので、おそらく改善したと言えるのではないでしょうか(評価の見方はこちら)。会社のレアジョブ受講資格も延長されたようです!
コスパ
つまりこれは冷静にコストと向き合っていないということですが、GSET発音矯正が約5万円の2ヶ月(計10万円)。レアジョブが今回延長できなかった場合、約7000円の半年契約で計3万5000円なので…本件は単発で赤字です!
レアジョブの会社負担の延長が3期くらいできて(=実力を維持向上できて)トントンでしょうかね。
タイパ
8週間で約70時間ほど費やした模様で、その内訳はGSETが宿題等約25時間+授業7時間=32時間、レアジョブが37時間といったところです。
雑に「英語学習」という括りでみると、ユーキャンによるTOEICの100点アップが200〜350時間必要らしいので、その意味ではふつう、並の努力程度ですね。家事育児を約70時間圧縮した影響は不明です。
※ GSETの宿題提出率90%、8週の授業回数は8で計算。レアジョブ受講日は週5なので、8週の授業回数は40で計算
どこから来たのか、どこへ行くのか…
仕事で英語(会話)をすることは最近稀だけれど、英語で昇進昇給プレゼントもないけれど、この課金ぶりなら、もうちょっとヒリヒリした真剣さを持った方がいいかもしれないですね。語学学習中の皆様はいかがですか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!