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テレコンテンツ The House of Wizard(魔術師の家)リトアニア

 魔法を使ってみたい!そういう想いを一度はしたことあると思います。いま世界にある技術を使えば、魔法に近い体験は可能。また、怖くもないので万人が楽しむことができるので、魔法をテーマにしたコンテンツはエスケープルームの中でも人気のジャンルですね。

公式サイト

ストーリー

(公式サイトの内容を意訳)
不死のポーションを探しに魔術師の館に忍び込もう。
館の主が戻ってくるまで1時間。
見つかってしまうとカエルにされてしまうぞ。

トレーラー

作品情報

タイトル :The House of Wizard(魔術師の家)
制作団体 :LOST ESCAPE(カウナス、リトアニア)
公式サイト:https://www.lostescape.lt/en/
公演時間 :60分
プレイヤー人数:6名まで
価格:€75(1部屋当たり)(約8,800円)
アプリケーション:ZOOM
目的:魔術師の館から不死のポーションを見つけ出す。

感想

 プレイヤーが悪い奴のような気がする。

 魔術師の館に潜入して盗み出すという内容。部屋の雰囲気は良い感じ。ギミックもクリスタルとか薬とか、魔法の物語にでてきそうなものがでてきて楽しい雰囲気です。

 謎の部分は日本と比べると荒削り。日本的な感覚で導線を考えながらプレイすると、結構なにゆえ?となるものもありまして、綺麗な謎を期待してしまうと厳しいかもしれません。

 それとゲームマスターによるのかも知れませんが、今回のプレイでは結構画面酔いするカメラワークでした。画面良いに強くない方は、本コンテンツに限らずですが酔い止めの服用をお勧めします。

英語力について

 英語についてはそんなに難しい物は出てきません。一方で謎解きの導線が薄いため、そこで混乱することはあるかと思います。何故これが起こったんだろう?という疑問はゲームマスターとの会話で分かることもあるため、その点についてはある程度英語が分かった方が楽しめるかなと思いました(もちろん感想戦でどうにかなるレベルではありました)。

おわりに

 The House of Wizardは魔法使いの家の雰囲気が良い感じででているゲームです。元々リアルでプレイする部屋として作られていることもあり、オンラインでは伝えきれない仕組みなど散見されるため、ちょっとオンラインとの相性が悪く感じられました。カメラワークが酔いやすかったのも、この点があるからかもしれません。

 ギミック自体は面白い物もあったので、その辺りはちょっと残念かなと思います。雰囲気を味わいたい方は楽しめそうなコンテンツでした。

面白い記事を書いていけるよう頑張ります!!